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風邪の考え方 その23 「陽明病」 その1

風邪の考え方 その23 

「陽明病」その1  

 「陽明病」に入ると、口が渇いていくらでも水を欲しがるようになります。

 この時は「太陽病」に見られる悪感や、「少陽病」の往来感熱ではなくて熱いばっかりとなります。

 「あつい、あつい」といって布団を除けたり、手足を布団の外に出したりします。

 これを「悪熱」といいますが、体内の炎症が非常に強くなった状態です。

 持続的な高熱、これが「陽明病」の特色です。
















# by sinsendou | 2019-12-19 10:59 | 風邪①~

風邪の考え方 その22

風邪の考え方 その22

 太陽病から少陽病にいくかというと、そうではなくて「陽明病」へ行く場合もあります。
 
 太陽病の時期に上手に発汗療法が決まり、一発で治ることがありますが、すべてがこううまくいくかというとそうはいかない場合もあります。

 汗が出たのに熱は下がらずどんどん上がって持続し、ますます汗が出るようになります。

 これは「陽明病」に移行したと思われる症状。


















# by sinsendou | 2019-12-18 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その21

風邪の考え方 その21

 悪寒じゃなくて「往来感熱」を示す時期になります。

 往来感熱というのは寒い寒いと思っているうちにバーっと熱くなって、熱くなったと思うとまた寒くなる。

 熱い寒いの繰り返しをいいます。

 この時には口が苦く、喉が渇いて、立っているとフラフラします。

 「口苦、咽乾、目眩」という症状が出てきます。

 ムカムカして食欲がなくなり、胸胸部の張ったような苦しい感じがします。

 脈に触れると弦(弓を弾く様な脈)になり、この時期を「少陽病」といいます。
















# by sinsendou | 2019-12-17 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その20

風邪の考え方 その20

 もう一度、風邪の経過をおさらいしてみましょう。

 熱病の初めに使うのが発汗法です。

 その時は発熱、悪感があって脈に触ると浮(軽く触れるだけで感じる脈)となっています。

 この時期を「太陽病」と言います。

 しばらく経過すると次の段階に入っていきます。


















# by sinsendou | 2019-12-16 10:08 | 風邪①~

風邪の考え方 その19 発汗療法(汗法)できない人 その3

風邪の考え方 その19 

発汗療法(汗法)できない人 その3

 発病し始めに発熱や脈が浮いている時は太陽病であるので、発汗することができる。

 しかし、虚証の人は脈が沈む。

 そんな人に強く発汗させるとへばってしまうので、乾姜や附子で裏を温め補って、麻黄・細辛で微発汗して対応する。

 このような人で風邪の引き始めに発熱や脈が浮の時もあるが、正気が虚している人はすぐに少陰病に変化する。

 だからそんな時は、麻黄附子細辛湯を用いる。
















# by sinsendou | 2019-12-14 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その18 発汗療法(汗法)できない人 その2

風邪の考え方 その18 

発汗療法(汗法)できない人 その2

 麻黄湯や小青龍湯などの麻黄配合剤が使うことができないほど、体力が虚弱な人には、「参蘇飲」や「苓甘姜味辛夏仁湯」などを用います。

 正気が虚している(体力がない人)は、感染症に罹っても闘病力が弱いため発熱する力もない。

 そして脈も沈んでいる。これは少陰病です。

 少陰病は無理に発汗させてはいけない。

 少陰病でも引き始めの2、3日で、まだ病が裏証がなければ「麻黄附子甘草湯」で少しだけ発汗させる。

風邪の考え方 その18 発汗療法(汗法)できない人 その2_e0021092_13120247.jpg
   参蘇飲 1か月分(90包) 12210円
        5日分(15包) 2450円
















# by sinsendou | 2019-12-13 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その17 発汗療法(汗法)できない人 その1

風邪の考え方 その17 

発汗療法(汗法)できない人 その1

 風邪の初期治療としての発汗療法はよい治療法であるが、これができない人がいる。

 それは老人、心不全の人、低血圧、循環無力症などの人たちである。

 発汗に耐えられるだけの心機能を持ち合わせていないと思われるので、とてもではないが葛根湯を服用して布団蒸しなどには耐えられないのです。
















# by sinsendou | 2019-12-12 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その16 発汗療法(汗法) その7

風邪の考え方 その16 

発汗療法(汗法) その7

 一般的に良く使われる「葛根湯」は、発汗力の強い「麻黄湯」と、発汗力の弱い「桂枝湯」との中間位の病邪の者に用いられる。

 強力な発汗作用の麻黄・桂枝に、止汗作用のある芍薬が配合されている。
















# by sinsendou | 2019-12-11 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その15 発汗療法(汗法) その6

風邪の考え方 その15 

発汗療法(汗法) その6

 しかし、体力のない人は強力に発汗できない。強力に発汗すると体力がカゼの勢いに負けてしまい、かえって酷くなる。

 そこで傷寒論では、寒気は軽く、温かく布団を被って寝ていると温まって自汗が出るような者で、少しだけ温めるとすぐに発汗する時には、「桂枝湯これを主どる」となっている。

 さらに発汗過多となる事を恐れて止汗作用のある芍薬を配合している。
















# by sinsendou | 2019-12-10 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その14 発汗療法(汗法) その5

風邪の考え方 その14 

発汗療法(汗法) その5

 葛根湯や麻黄湯の発汗剤の主薬は麻黄・桂枝であり、桂枝で体表を温め、麻黄で発汗する。

 麻黄湯は麻黄と桂枝を合わせた強力な発汗剤です。

 体力が充実し発熱があって寒気があり、無汗で発汗しにくいものに用いる。

 強力に発汗しなければならないために、止汗作用のある芍薬は配合されていない。

















# by sinsendou | 2019-12-09 00:00 | 風邪①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。
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