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中医火神派医案新選 その316

中医火神派医案新選 その316

15.咳嗽――破格救心湯加味


 呉某、男、30歳、外地の商人。

 咳嗽が既に数年続き、いくつかの医院で治療してもらうが際立った効果はなかった。

 現症みると、先ず喉が痒くなって続いて咳嗽となり、時折激しく息苦しい胸悶やなみだ目などを伴い、夜晩或いは寒冷に遭遇するとさらに酷くなり、白色泡沫状の痰液を吐出あと咳嗽は止み、気力がなく呼吸は浅く、汗が出て寒がり、四肢は冷えて重労働に耐えられない、舌質淡、脈沈細。

 証は久病傷腎と腎不納気に属し、治は温腎納気に宜しい。

 方は四逆湯合来复湯加減を用いる:
 附子30g(先煎2時間)、乾姜30g、炙甘草10g、紅参10g、山茱茰30g、生竜骨30g、生牡蠣30g、紫石英30g、霊磁石30g、石菖蒲20g。

 2剤を水煎して毎日1剤服す。

 服薬後咳嗽病は七八割減ったので甚だ喜び、更に信用して再び原方を3剤服用した後もまた3剤服用した。

 停薬して一月余り観察したが異常はなかった。

 4ヵ月後、外地での感冒が引き金になって咳嗽となったが、わざわざ傅氏の治療を受けに帰り上方を6剤服用し、病はまた治癒した。

 注釈:久病の咳嗽は正気を毀損し腎不納気となり、それに加えて虚寒の症状などがあって、これによって温腎納気から治療を着手し、方は四逆湯を用い附子を多量に用いて陽気を温補し、同時にこれに合わせて張錫純の来复湯から白芍を除き紫石英・霊磁石・石菖蒲を加えて、以って気陰を鎮潜収納し、元陽を帰下させることで腎は再び納気の機能を取り戻し、まだ治らないような咳が実は既に治る咳となり、咳嗽を止めることができる。方は臨床観察を用いた治療を経て長患いの喉源性咳嗽の治療効果は顕著で、著者が対処する長患いで治らない咳嗽に対してとっておきの切り札である。
















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by sinsendou | 2018-04-30 00:00 | 中医火神派医案新選①~

麗しの島 台湾 462 建国花市 その8

麗しの島 台湾 462 
建国花市 その8

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by sinsendou | 2018-04-28 00:00 | 麗しの島 台湾①~

免疫 その151 バランスの乱れによる病気 その10

免疫 その151 
バランスの乱れによる病気 
その10


 Ⅰ型アレルギーの中でも最も重篤なのは、全身の血管でⅠ型アレルギーが生じる場合です。

 この場合には化学伝達物質によって全身の毛細血管の透過性が亢進して、体液が血管外に出てしまうので血圧が低下してしまいます。

 血圧が急激に低下する病気をショックといいますが、全身の血管でⅠ型アレルギーが生じることによるショックを「アナフィラキシーショック」といいます。

 アナフィラキシーショックが発見されたのは今から100年以上前の1902年のことです。

 その後、1906年にはアレルギーという言葉が作られたのですが、およそ100年たった現在もアレルギーの根本的な原因がなんなのか、なぜ年ごとに花粉症が増えているのか、といった問いにはまだ明確な答えが出ていないのです。
















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by sinsendou | 2018-04-27 00:00 | 免疫①~

からだと病気 その101 カロリー計算しないダイエット法

カロリー計算しないダイエット法

食べる量を自然に減らす


 ダイエットというと、「カロリー(エネルギー)計算が欠かせない」と思っている人は多いようです。

 しかし、一日三回の食事のカロリー計算を毎日続けていくのは、たいへん手間がかかります。

 また、現在の食生活で、自分が実際にどのくらいの量を食べているかも分からないのに、例えば、一日1600kcalに、突然制限しようとしても、なかなか難しいものです。

 そこで今回は、細かいカロリー計算をしなくても、自然に、摂取エネルギー量が減らせるような方法を紹介させていただきます。


食事日記で食生活を見直す


 太ってしまう原因として、食事量や食事の時間帯、食べ方、食事の好みなど、さまざまな食生活を記録する「食事日記」をつけてみましょう。

 食事日記をつけると、自分の食習慣を客観的に把握することができます。

 具体的には、携帯できるような小さなノートや手帳に、毎回の食事の時間と内容を記入します。

 間食(飲み物を含む)や外食をした場合も忘れずに書き込んでおきましょう。

 また、毎日決まった時間に体重を測り、その日の体調も一緒に書き込んでおくと役立ちます。


















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by sinsendou | 2018-04-26 10:47 | からだと健康①~

慢性疲労 その1

慢性の疲労――疲労を生み出す生活と環境 

 現在の病気の診断基準では、慢性疲労症候群という病気としての「疲労」は認められながらも、原因としては未だに分かっていません。

 「疲労」がどのように病的状態を呈するのか、どのような対処がされているのか、現代医学と中医学の両方からとらえてみました。


慢性疲労症候群という病気


気になる病気慢性疲労症候群
 

 ふつう「疲れ」は、十分な睡眠と休養、それに栄養を摂りさえすれば回復するものだと考えられがちでした。

 それが「疲労」という病気に発展することがあるというのですから、気になるのも無理のないところといえましょう。

 この病気の原因については、「ウィルス説」や「ストレスによる免疫力の低下説」などがあります。

 しかしまだ原因ははっきりしていません。

 日本においては、学会や学術誌にこの病気についての論文があまり発表されていません。

 新聞、雑誌、放送での医師のコメントは根拠がよくわからないところがあって、いちがいに鵜呑みにはできません。

 慢性疲労症候群とはどのような病気なのでしょう。

 内科医の先生に、この病気について伺うと「患者さんの多くは、風邪をこじらせたような全身の倦怠感をもっています。

 この倦怠感が強い時は、数分間立っていることもつらくなります」そして日常生活もままならなくなり、寝込んでしまいます。

 微熱や喉の痛みがあって、風邪と診断されることが多いそうです。

 安静にした結果、風邪の症状がとれると、倦怠感だけが目立ち、今度は「自律神経失調症」と診断されがちです。

 症状が進むと、感情の不安定や不眠といった症状が現れ、神経科の治療を必要とする場合もでてきます。
















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by sinsendou | 2018-04-25 00:00 | 慢性疲労①~⑲

お薦めの本 その162 50歳からの人生大逆転

お薦めの本 その162 

「50歳からの人生大逆転」
      心屋仁之助著


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by sinsendou | 2018-04-24 00:00 | おすすめの本①~

中医火神派医案新選 その315

中医火神派医案新選 その315

14.頑固性咳嗽――破格救心湯加味 その2

 微かな悪寒がして流れるような鼻水、脈浮で無力。

 風寒を外感したが、内はまだ陽虚で、治は温陽解表が宜しく、方は麻黄附子細辛湯加味を用いる:
 麻黄10g、附子60g(先煎2時間)、細辛10g、乾姜30g、炮姜30g、高良姜30g、炙甘草10g、紅参10g、半夏20g、桔梗10g。

 5剤を水煎して毎日1剤服用。

 上方を服用後、外感は除かれたが、依然としてまだ回復していないので、二診の処方にさらに附子を75gまで増量し毎日1剤を、のど越しの感覚や精神が好転し、体力も増強されて咳嗽の発作が再び出なくなるまで、続けて服薬し、2カ月たって停薬した。

 注釈:この例の患者の咳嗽は10数年、進行性で激しく、発作時には喉部の痙攣と息が詰まって胸悶し、甚だ苦痛で色々な医院で治療を受けたが明らかな効果は現れなかった。“久病及腎”、腎は気の根であり、腎気が元に帰れば喘咳は自然と起こらなくなる。患者は脈浮で、虚陽外越の証に関わり、その脈の硬さに因って老人の血管硬化に関係があり、但し強く按じて無力と尺部が尤も甚だしいのは、腎元の毀損を提示していて腎不納気の証である。故に李可破格救心湯加減を選び、さらに附子を多く用いて回陽固本し、同時に山茱茰を配用して温腎収斂した。一診の後、病人は寒さと四肢の冷えが緩解し、夜間の口渇も消失したのは、陽回陰生を表していて症状は徐々に解除された。この種の咳嗽治療ははなはだ困難で処理しにくく、一般の方法では効果を得るのは難しい、その原因は諸種雑多な治療を肺の上に施し、補腎納気が唯一の根本的道筋であることを無視している、故にいくら治療しても治らないのだ。この方を見ると止咳平喘の効果はないようで、反って納気を収め帰腎の効果があり、実に喘咳を治す根本の法である。
















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by sinsendou | 2018-04-23 00:00 | 中医火神派医案新選①~

麗しの島 台湾 461 建国花市 その7

麗しの島 台湾 461 
建国花市 その7

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by sinsendou | 2018-04-21 00:00 | 麗しの島 台湾①~

免疫 その150 バランスの乱れによる病気 その9

免疫 その150 
バランスの乱れによる病気 
その9

アレルギーになる人ならない人 その2

 皮膚でⅠ型アレルギーが起こるとどうなるでしょうか。

 皮膚の肥満細胞が放出する化学伝達物質によって皮膚の毛細血管の透過性が上がれば、皮膚は赤くなり、また腫れあがります。

 また化学伝達物質が皮膚の神経を刺激すればかゆくなります。

 いわゆるこれが「じんましん」です。

 腸でもⅠ型アレルギーが起こることがあります。

 ある食べ物の成分に対してIgEが作られて、やがて腸粘膜の肥満細胞によって化学伝達物質が放出されると、腸の周りを取り囲む平滑筋が収縮します。

 すると下痢や腹痛を生じます。

 これが「食物アレルギー」です。
















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by sinsendou | 2018-04-20 00:00 | 免疫①~

からだと病気 その100 循環器 その13

からだと病気 その100 
循環器 その13

血圧の変動 怖い組み合わせ

 年をとるにつれて、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高くなってきます。

 なかでも糖尿病と高血圧は、合併しやすいことが明らかになっています。

 厚生労働省の調査によると、日本では糖尿病の患者さんの半分以上が高血圧を伴っています。

 また、糖尿病の人が高血圧になる率は、糖尿病でない人に比べて、およそ2倍高くなっていることがわかっています。

 さらに、高血圧の人は、高血圧でない人に比べて糖尿病になる可能性が2~3倍高くなるともいわれています。

 なぜ、高血圧と糖尿病が合併して起こりやすいかは不明ですが、これら2つの病気の原因には、何か共通の因子があって、それが糖尿病と高血圧の両方を引き起こすのではないかと推測されています。

 それほど、この2つの病気の関係は密接なものなのです。

 高血圧は、それ自体が動脈硬化を促進する危険因子です。

 加えて糖尿病も、動脈硬化を進めます。

 したがって、高血圧の人で糖尿病を合併している場合には、それぞれの病気の治療をきちんと行っていかないと、動脈硬化が非常に早く進むことになります。
















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by sinsendou | 2018-04-19 00:00 | からだと健康①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。年末年始のお休みは12月30日から1月3日の5日間になります。
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