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排尿困難 その6

排尿困難 その6

【排尿困難の治療法】

肝鬱気滞――ストレスが強く情緒が不安定な場合

 ストレスが強く、イライラしやすい人に多いのは、不安定型の排尿困難です。

 すっきりと出ることもあるのに、精神的な問題があると尿が出にくくなり、それを気にしはじめると症状が悪化したりします。

 また、下腹部が張る、男性の場合は睾丸が痛む、といった症状が現れることもあります。

 これは、気のめぐりが悪いために起こる排尿困難と考えられます。

 この場合は、情緒をコントロールして気のめぐりをよくする「四逆散」などに、「療方調流」を合わせて使うといった方法があります。

 ただし、のぼせやほてりなどの熱症状がある場合は「療方調流」は合いませんので、「四逆散」に「猪苓湯」を合わせたものなどで対応します。


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療方調流 90包(1か月分) 9555円

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猪苓湯 90包(1か月分) 10500円


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by sinsendou | 2013-08-28 00:00 | 排尿困難①~⑦

排尿困難 その5

排尿困難 その5

【排尿困難の治療法】

脾胃気虚――食欲不振や全身のだるさをともなう場合

 特に高齢者でなくても、体質素因や過労がもとになって、尿が出はじめるまでに時間がかかる、尿の色が薄くて透明に近い、といった症状が現れることがあります。

 これに、いつもだるくて疲れやすい、食欲がない、便秘または下痢しやすい、といった症状が加わる場合は、脾胃の機能が低下して、からだが必要とするエネルギーをうまくつくりだすことができず、それが膀胱の排尿機能にも影響をおよぼしていることが考えられます。

 こういう人は、睡眠を十分にとったあとなどはすっきりと尿が出るのに、夕方になって疲れると、出が悪くなるという特徴があります。

 この場合は、まず、脾胃の気を補い、消化・吸収力を高める「療方昇陽」で、不足しているエネルギーを補うことが大切です。

 ただし、療方昇陽には膀胱の機能を直接コントロールする力はないので、水分代謝を調節する「療方調流」などを合わせます。また、若いのに寒がりで、下半身がむくみやすいような場合には、「療方昇陽」に「真武湯」を合わせたものを使ってもよいでしょう。


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療方昇陽 90包(1か月分) 10395円

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療方調流 90包(1か月分) 9555円


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by sinsendou | 2013-08-27 00:00 | 排尿困難①~⑦

中医火神派医案新選  その77

中医火神派医案新選
その77


 2.慢性気管支炎兼急性化膿性扁桃体炎――四逆湯合六君子湯加味

  孫某、男、41歳。1978年11月18日来診。以前から慢性気管支炎の病歴があり、今回は発熱・咳嗽・咽喉痛がすでに8日続いている。

 某医院の診断は化膿性扁桃体炎であり、ゲンタミシン・スルファミン及び清熱解毒剤を用いて治療したが、咽喉痛は減らず体温も下がらないし咳嗽も止まらないので、治療を求めて来た。

 まさに初冬の時期で季節はまだ大寒にはなっていなかったが、患者は毛皮の裏をつけた上着を着て、その上にオーバーをひっかけ、顔色は蒼白、扁桃体は腫大・化膿していたが、扁桃体及びその周囲の粘膜色は淡で、体温は39℃だった。

 舌質淡、苔薄白で潤、脈は細数無力。

 患者の素体は陽虚で、そこに寒邪を外感し、寒は骨髄にある、

 故に何枚も衣服を重ねても温まらない;虚陽上浮で熱が皮膚にあり、故に体温が高くなっている;扁桃体は化膿しているが病巣局部の腫大は淡色である;咳嗽は肺が寒邪を感じ宣粛を失ったからである;顔色が蒼白、舌淡苔薄白で潤、脈細数で無力は、すなわち真寒の象である。

 治法は温陽健脾、化痰止咳、引火起原が宜しく、処方は:

 附子15g、乾姜10g、党参15g、白朮15g、陳皮15g、半夏10g、杏仁12g、款冬花15g、紫苑12g、百部15g、肉桂15g(冲服)、補骨脂15g、菟絲子15g、甘草3g。3剤。

 11月19日再診。

 患者が言うには薬を1剤服用すると、咽痛はなくなり熱も退き、咳嗽は軽減した。

 上方から肉桂を去り続けて服用し癒える。




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by sinsendou | 2013-08-26 00:00 | 中医火神派医案新選①~

排尿困難 その4

排尿困難 その4

【排尿困難の治療法】

 腎陽虚――高齢者で、冷えや頻尿をともなう場合

 排尿困難が最も多く見られるのは、高齢者です。

 典型的なのは、力を入れないと尿がでない、尿が出始めるまでに時間がかかる、尿の出かたに勢いがない、といった症状です。

 これに、尿の色が薄く透明に近い、夜中に何度もトイレに行きたくなる、からだが冷える、足腰がだるい、などの症状が加わった場合は、腎陽の不足が原因と考えられます。

 この場合、基本となるのは、腎陽を補って、腎全体の機能を整える「八味地黄丸」という処方です。

 この薬は、腎陽の不足による頻尿や尿失禁をともなう場合にも有効です。

 また、尿量が少なく、体内に水分が滞って下半身が浮腫んでいるような場合には、八味地黄丸に牛膝と車前子を加えた「牛車腎気丸」を用いてもいいでしょう。


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八味地黄丸 90包(1か月分) 5880円

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牛車腎黄丸 90包(1か月分) 6090円



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by sinsendou | 2013-08-25 00:00 | 排尿困難①~⑦

排尿困難 その3

排尿困難 その3

排尿困難の原因

 排尿困難とは、力を入れないと尿が出ない、尿が出るまでに時間がかかる、尿の出方に勢いがない、尿が出終わるまでに時間がかかる、といった症状をさします。

 原因として最も多いのは、腎の機能低下によるものです。

 東洋医学では、腎の働きを「腎陰」と「腎陽」に分けて考えていますが、排尿困難にかかわるのは主として腎陽の問題です。

 腎陰と腎陽は水と火のような存在で、お互いにバランスを保ちながら働いています。
 
 このうち、からだを温める原動力であり、排尿をコントロールする源でもある腎陽の機能が低下すると、排尿に問題が起こりやすくなるのです。

 このほか、気や水分の通り道である三焦の滞り、気の不足、尿の生成にかかわっている臓器の機能失調なども排尿困難の原因になります。

 診断・治療は、まず、重度の前立腺肥大や腫瘍などがないことを確かめたうえで、症状、年齢、体質、からだをとりまく環境などから、からだのどこにいちばんの問題があるかを見極めていきます。

 それでは次回から、慢性の排尿困難の治療法を具体的に見ていきましょう。




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by sinsendou | 2013-08-24 00:00 | 排尿困難①~⑦

排尿困難 その2

排尿困難 その2

【排尿困難の原因とメカニズム】

膀胱の働きと腎

 水分代謝には、主に肺・脾・腎といった臓器が関係していますが、最終的に尿を生成して外に排泄するのは、膀胱の役目です。

 膀胱には、尿を一時的にためておき、ふだんは外に漏れ出さないようにして、必要なときだけ排泄するという働きがあります。

 このような膀胱の機能は、すべて腎によって管理されています。そのため、腎の機能が失調すると、排尿に問題が起こりやすくなります。

 また、腎は、水分代謝のかなめであると同時に、「精」という生命のエネルギーを蓄え、成長・発育・老化など、生命活動そのものをつかさどる臓器です。

 年をとると排尿に異常が起こりやすくなるのも、腎と老化との密接なかかわりを示すものといえます。



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by sinsendou | 2013-08-23 00:12 | 排尿困難①~⑦

麗しの島 台湾旅行記 234 三峡その9

【三峡(サンシア)】  その9

昔ながらのレンガ造りで、なんとなく台北市内の迪華街に雰囲気が似ています。
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by sinsendou | 2013-08-22 00:00 | 麗しの島 台湾①~487

排尿困難 その1

排尿困難 その1

 尿が出にくい、排尿に時間がかかるといった排尿困難の症状は、年齢とともにふえていきます。

 つらい症状であるにもかかわらず、現代医学では、あまり有効な治療法がありません。

 東洋医学では、尿の生成機能を高めたり、気や水液のめぐりをよくして、根本的に排尿困難を治療します。

 次回からは、この排尿困難のメカニズムと治療法を具体的に見ていきましょう。





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by sinsendou | 2013-08-21 00:00 | 排尿困難①~⑦

中医学で考える不眠症 その12

中医学で考える不眠症とは その12

暴飲暴食が不眠症を引き起こすこともある

 脾胃の消化能力を越えて暴飲暴食をしたり、おいしいものばかりを食べると、からだの活動に必要な気や血、津液を作って全身に送り、不要な物質をからだの下の方に送る脾胃の機能が失われます(「胃気不和」)。

 飲食物を受けて消化する胃の働きが失調すると、脾の働きも失調して脾気が昇らない「昇降失調」の状態になります。

 脾は全身の気の流れを統轄しているので、脾胃の昇降失調が起こると、心と腎の交通も滞って、心気は下降できず、腎水は上昇できなくなります。

 そのため、神はよりどころを失って不眠が起こります。

 腹痛や腹脹、腹痛、胃のむかつき、吐き気、卵の腐ったようなゲップ、酸っぱい水がこみ上げる、便秘といった、さまざまな症状のために、眠れなくなります。

 また、黄色くベタッとした舌苔や、黄色く乾燥した舌苔が現れるのに加え、脈がピンと張ったなめらかな状態あるいはなめらかで脈拍数が多くなります(「腑気不通」)。

 このような場合には、「防風通聖散」や「調胃承気湯」などを使うといいでしょう。


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防風通聖散 90包(1か月分) 6050円

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調胃承気湯 90包(1か月分) 3990円



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by sinsendou | 2013-08-20 00:00 | 不眠症①~⑪

中医火神派医案新選  その76

中医火神派医案新選
その76


  1.慢性気管支炎合併肺気腫――四逆湯合六君子湯加減

 呉某、男、54歳。1978年12月28日来診。

 喘咳8年、今回の発作は一月余り続き、自覚症状は口鼻から火が出る様で口苦口乾し、口渇して冷飲を喜び、激しい咳と多くの痰がでて、痰は濁った黄色で毎日百口以上痰を吐きだし、少しでも動くと口を張って肩で息をして、夜も咳喘のため横になることもできず、肌膚の発熱と自汗の滴りそして手足心煩、舌質は淡、苔薄白で潤、脈象は細弱。

 西医診断は慢性気管支炎合併肺気腫であった。

 この証は肺腎陰虚に似ているが、しかし舌脈はどちらも陽虚の証である。

 おそらく咳喘が長期に亘ったので肺病が腎にまで及び、腎陽が衰え虚陽上浮となった、故に口鼻が火が出る様になり;口苦口乾は、虚火が胃に浮遊したため、故に冷飲が気持ち良い;陽虚で水があふれ出し、肺が水に浸かり、虚火はその津液を焼いたために、痰量が多く黄色となった;痰が気管を塞ぎ肺の宣粛が失われ、腎の摂納さえも失われれば、咳喘気逆となる;陰盛陽浮ゆえに肌膚発熱と手足心煩し、陽虚すなわち衛気が不固、故に自汗で滴る。治法は健脾化痰と温腎納気が宜しく、処方は:

  附子25g、乾姜10g、党参15g、蒼朮・白朮各15g、茯苓15g、陳皮10g、半夏10g、補骨脂15g、菟絲子15g、皂莢10g、椒目10g、白芥子10g、甘草3g。

 薬を3剤服用し咳喘吐痰は基本的に消失し、残りの症も悉く癒えた。

 上方から皂莢・椒目・白芥子・蒼朮を去り、枸杞子12g、炒苑子12g、杏仁12g、款冬花15g、紫苑15gを加え調理し安らかとなった。




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by sinsendou | 2013-08-19 00:00 | 中医火神派医案新選①~



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