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プラゲンΣ 胎盤素

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【プラゲン 胎盤素】 

300球 36500円


 本製品「プラゲン」の主成分である「プラセンタ(胎盤素)」は、歴史的に中国では「紫河車」という名で催乳、強壮、強精を目的に使われていました。また、秦の始皇帝はこの「紫河車」を不老長寿の薬として珍重しておりました。日本においては、加賀の三大秘薬のひとつである「昆元丹」がそれにあたり、同じく不老長寿の妙薬として使われていたという記録が残っております。

 この「プラセンタ」を本格的に医療治療分野で利用することを可能にしたのは、ソ連の科学者フィラトフ教授で、彼が組織治療にこのプラセンタを利用したことに始まります。

 近年では科学的研究によって、アミノ酸、ポリペプチド、ムコ多糖類、ビタミン、ミネラルといった各種構成成分も明らかにされ、エネルギー代謝を始め、生体の代謝機能を正常化させるのに役立つことから、優れた滋養強壮剤として肉体疲労時や、妊娠授乳期、病中病後等に用いられ、この「プラセンタ」は更に、自然治癒力を高める働きがあります。現在では医療用注射薬として、肝炎、肝硬変、更年期障害、アレルギー性疾患等に使用され、また、ニキビ、しみ、そばかす等に応用されています。

 いつまでも美しくありたいと願うのは、どの時代にも変わらぬ女性の気持ちであり、特に美肌と豊かなバストも含めて、美しいプロポーションを保つことができれば最高の幸せです。また男性には男性の、女性には女性特有の悩みがあるものです。この多くの悩みを少しでも和らげたり、解決できるなら何と良いことでしょう。



○本製品「プラゲン」は、長年の研究を経て開発された健康食品です。

 合成着色料・合成保存料等の食品添加物は、一切使用しておりませんので安心して御飲用ください。



○使用法

 本製品2~3粒を水、またはお湯と一緒にお飲みください。

 健康維持のために毎日継続してお飲みください。




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by sinsendou | 2013-03-31 13:10 | プラゲンΣ 胎盤素

麗しの島 台湾旅行記 216「饒河街夜市」 その4

【饒河街夜市】 その4

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by sinsendou | 2013-03-28 19:55 | 麗しの島 台湾①~487

中医火神派医案新選  その55

中医火神派医案新選
その55


 4.陰黄――茵蔯四逆湯加味/ 茵蔯四逆湯合五苓散加減/ 附子理中湯加味
  李某、男、31歳、教師。病はすでに二三カ月経ち全身に黄疸、かつて柴胡平胃・茵蔯蒿湯をたくさん服用したが効果が現れなかった。症状は顔面と目や全身に艶のない暗黄色が現れ、肌膚には水腫、四肢は冷えて汗が滴り落ち衣服を黄色に染め尽していた。胸膈は痞悶して食欲少なく疲れ果て、大便稀溏で小便は黄短。脈象は濡滞、舌質は淡で苔白膩。これは久病で苦寒の過服に属し、それによって脾腎の陽が損傷を受け、運化できなくなり邪が寒化し陰黄の症候を呈した、治法は当に温運滲利に利気和胃を兼ねる:
  炙附子30g(温湯で先に煎じる)、茵蔯蒿12g、桂枝木9g、茯苓30g、西砂仁9g(冲)、広陳皮6g、川乾姜9g、炒薏以仁12g、小紅棗11枚。この方を2剤服すと顔と目や全身の黄疸・水腫・自汗はみな減って、四肢の冷えは温に転じ胸膈も伸びやかになり、小便は清長で大便も漸く乾いてきた。脈濡緩、舌は白膩が退いた。これは陽気が漸く回復し、脾運もまた蘇った兆し。しかし寒湿はまだ取り除かれてなく、続けて温運滲化が宜しい:
  炙附子30g(温湯で先に煎じる)、茵蔯蒿12g、茯苓30g、猪苓9g、桂枝9g、炒澤瀉9g、川乾姜9g、大棗5枚。この方を4剤連続服用し、黄疸・水腫・自汗の諸症は消失した。脈緩弱、舌粉紅そして潤。飲食は増加し二便正常。病後の体虚と脾腎がまだ強くないので、再び下方を調補すること数剤で安定した:
  炙附子30g(温湯で先に煎じる)、党参15g、白朮12g、茯神15g、西砂仁6g(冲)、広陳皮6g、炒薏以仁12g、生甘草3g、川乾姜6g、大棗3枚。

  評注:陰黄の症候は温運滲化の治則を立て、通常茵蔯朮附湯を選用する。しかし姚氏は始め茵蔯四逆湯加味を以って、続けて茵蔯四逆湯合五苓散加減を以って対応し、共に白朮・甘草を投与しなかったが、これはその壅滞の弊害を嫌ったと推察する。黄疸・水腫が退くに至って、始めて附子理中湯を以って脾腎双補した、良いものを知り避けるべきものを知る、これは参考にできる。

  5.寒霍乱――附子理中湯加減
  蘇某、女、52歳。1941年夏診察:田んぼでの労働が昼までかかり、暑さのため喉が渇き小川の水を両手ですくい数回のんだら、急に腹中がゴロゴロ鳴って絞痛を覚え、嘔吐と下痢が交互にやってきた。余はその時抗日で郷里に疎開していたので、家族から治療を要請された。症状は意識昏蒙し顔色青く唇は紺、四肢厥逆し冷や汗が止まらず、脈を診ると濡数微沈細、舌淡白。余はこれは寒霍乱であると謂い、陰寒の卒中により脾陽が酷く傷つき、脱変の勢いは甚だ危険で急ぎ下方を以って救済する:
  党参15g、附子30g(温湯で先に煎じる)、炒蒼朮12g、茯苓15g、蘇合香4.5g、西砂仁9g(冲)、公丁香3g(冲)、肉桂6g(お湯に溶かして服用)、煅竜骨12g、炙呉茱茰4.5g、灶心土1塊(紅く焼きお湯につける)。この方を急煎して頻繁に服用させ、一昼夜で全て飲み尽させた。翌日意識は漸く蘇った。人事不省から戻り汗は退いて、嘔吐下痢も軽減した。顔色はまだ蒼白で、しゃっくりや腸鳴がある。脈象は漸く出てきて舌も淡紅に転じた。これは中虚に陽が戻り胃滞気逆となったので、温運を以って続ける:
  党参15g、附子30g(温湯で先に煎じる)、炒蒼朮9g、茯苓15g、西砂仁6g、法半夏9g、肉桂6g(お湯に溶かして服用)、丁香3g(冲)、乾姜9g、高梁米12g、陳米15g、小棗10枚。
  三診:胃気が漸く回復し食欲も出て起き上がれるようになったが、脈は弱緩で舌は粉潤だった。危機を脱した象と理解できるが、正虚体弱である。当に温調に補を兼ね数剤で安らかとなる、処方は:
  党参15g、白朮12g、乾姜9g、西砂仁9g、肉桂6g(お湯に溶かして服用)、附子30g(温湯で先に煎じる)、甘草3g、大棗3枚、炒玉米・老米各12g。
                                  続く



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by sinsendou | 2013-03-25 00:11 | 中医火神派医案新選①~

麗しの島 台湾旅行記 215「饒河街夜市」 その3

【饒河街夜市】 その3

ちょっとお腹が空いてきたので、食事をとることにします。

ここの『東区第一家』は「肉魯飯」と「排骨湯」が有名です。

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「排骨湯」65元(200円)。
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「肉魯飯」25元(70円)。
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「青菜」30元(90円)。
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by sinsendou | 2013-03-21 13:47 | 麗しの島 台湾①~487

中医火神派医案新選  その54

中医火神派医案新選
その54


  2.慢驚風――四逆湯合六君子湯
  楊某、男、3才、昆明市に住在。病は半月ほどになるが、発熱咳嗽から始まり嘔吐と腹瀉し、中西薬を服用して発熱は漸く退いたものの腹瀉は止まらず、嘔吐も以前と変わらず頻繁である。また清涼退熱剤を使用したために反ってひきつけをしばらく起こした。意識混迷や引きつけが3日も長引いて、顔色や手足の爪は青暗く、指紋は紺となって三関を透過した。かつ自汗や便溏、嘔逆と手足厥冷。舌淡苔白、脈細微。これは発熱後脾胃虚弱なところに寒涼を服させたため、中陽を傷つけ慢性驚風の証となった、急いで下方を量る:
  川附子9g(温湯で先に煎じる)、焦白朮9g、茯苓9g、党参9g、法半夏9g、広陳皮3g、西砂仁3g(冲)、生甘草2.1g、川乾姜4.5g、炒老米6g。1剤服用後意識混迷は未だ全く蘇らず、引きつけはなお続いたが脈はやや起きだして、飲食も少しはできたが泣き声には元気がない。これは脾胃の陽虚で驚風がまだ平穏になっていない、原方に加減して:
  川附子9g(温湯で先に煎じる)、川乾姜4.5g、党参9g、焦白朮9g、茯苓9g、炒呉茱茰1.5g、西砂仁3g、鈎藤2.4g、生甘草3g、炒老米6g、焼鶏内金1個。この方を2剤服すと意識はすっかり戻りひきつけや吐瀉はみな止まった。手足は温まり顔色も潤いがでて、爪や唇の青暗さも消え泣き声も元気が出てきた。指紋は淡紅で風関まで退き、舌も潤い脈は順調となった。これは驚風が平穏になり中陽も漸く回復した。まだなお気虚脾弱なので続けて温暖が宜しく調理する:
  党参9g、焦白朮9g、茯苓9g、西砂仁3g、川乾姜4.5g、炒杭白芍3g、生甘草3g、大棗2枚、炒玉米・老米各6g、川附子9g(温湯で先に煎じる)。連続5剤服用し全快した。

  注釈:発熱嘔瀉に誤って涼抑を進めたため脾虚気弱となり、陰寒が散じ難くなった。心陽は不振で神明不安となり、筋脈は濡養されず遂には引きつけを起こした。《内経》には、“陽気は天と日のごとくで、それが失われれば若死や明らかでないなど、故に天は当に日の光明とともに巡る”とある。加味理中を投じて温寒健運し、陰霧を散じれば当に日が空を照らすがごとくに病は癒える。

  3.慢驚風――逐寒蕩驚湯加味/ 桂附理中湯加味
  金某、男、3歳、昆明市の子。泄瀉が十日余り、色は黄緑で質は稀溏、一日に7~8回。嘔吐して食べられず時に自汗あり。参例苓白朮散等の方剤を服用するが無効。さらに口唇は青ざめて四肢厥冷、附子理中湯を服用したが病勢は依然として変わらず、結局ほとんど危なくなったので抱かれて来診:顔面及び口唇は蒼白で意識混迷、四肢は冷たく時折引きつけを起こした。口からは白沫を流し下痢が止まらない。舌淡苔白、脈象沈微、指紋は隠れている。これは吐瀉の病が長引き脾陽が絶えんばかりとなり、虚寒極まって厥逆生風の状態で、急ぎ逐寒蕩驚湯加味を用い挽回策を講じて救済する、処方は:
  肉桂4.5g(お湯に溶かして服用)、公丁香3g、白胡椒1.5g(冲)、川乾姜6g、川附子6g(温湯で先に煎じる)、蓽澄茄3g、炙呉茱茰3g、灶心土1塊(焼き紅くしてお湯につける)。この方2剤服用し引きつけは漸く治まり嘔吐も減少した。下痢はまだ止まらず顔色も蒼白で、四肢もまだ温たかくないし意識混迷嗜睡しているが、脈はやや起き出した。これは裏寒がやや変化してきてはいるが、永い泄瀉で中虚となり真陽が不足している、よって前方を加減して:
  肉桂4.5g(お湯に溶かして服用)、公丁香2.4g、川附子9g(温湯で先に煎じる)、川乾姜6g、西砂仁3g(冲)、炒老米9g、生甘草1.5g、白胡椒1.5g(冲)、焼大棗2枚。2剤服用後引きつけは止まり嘔瀉も軽減し、四肢は温まり意識も漸くはっきりして泣き声を発した。小量の飲食を取ることができたが顔色は依然として蒼白。舌淡紅、脈象は前と比べて有力、指紋もはっきり表れて色は淡青。これは真陽が漸く回復したが脾虚で中は弱い、続けて温固を以って調理:
  紅人参4.5g(弱火で良く煮込み分けて服用)、炒白朮6g、肉桂3g(お湯に溶かして服用)、雲茯神6g、川附子9g(温湯で先に煎じる)、西砂仁3g(冲)、川乾姜6g、生甘草3g、大棗2枚を2剤。
  四診:症状は大きく好転して吐瀉は止まり、四肢も温かくなった。食は増し顔色は紅潤。舌粉紅、苔薄、脈象も調和していた。再び下方を以って調理:
  党参6g、炒白朮9g、炙甘草3g、川附子(お湯に溶かして服用)、広陳皮3g、川乾姜6g、西砂仁3g(冲)、大棗2枚、炒玉米・老米各6g。

  注釈:臓腑の陰寒が極まって驚抽厥逆したので、加味逐寒蕩驚湯を投与。この方は肉桂・丁香・胡椒・附子・乾姜・呉茱茰等の温熱峻品をいくつも用い、素早く臓腑に立ちこめた陰寒を駆除し蕩驚回陽する。患者は服用後漸く陰寒を散じ、脾陽はまた蘇り驚風が平定され、“寒者はこれを熱する”の治療大法を具体的に表現した。
                                   続く



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by sinsendou | 2013-03-18 18:20 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選  その53

中医火神派医案新選
その53


 八.姚貞白医案

  姚貞白(1910-1979)は名を志恒といい、雲南四大名医の一人でかつては昆明市中医院院長を任されていた。出生は代々中医の家柄で百家として広く知識を蓄え、仲景を崇拝して附子を難雑病が疑われる治療に上手に用い、剤量は30~45gで生附子を時には30gまで用い、一般には先ずお湯にて弱火で十分に少なくとも2時間以上煎じた。著書に《姚貞白医案》があり、以下は該当書物から抜粋した。

  1.傷寒誤治邪陥少陽――白通湯加味/ 桂附理中湯加味
  楊某、女、13歳。1946年4月診察:発熱が一月余り退かず、かつて双解散・小柴胡湯・銀翹散・加味白虎湯等の方薬を服用したが、病勢はいよいよ深刻になった。家族は驚き心配して深夜にもかかわらず雨が降る前に余の往診を要請した。症状は発熱や意識混迷、唇や歯の乾きが見られた。腹痛や清殻下痢、小便短少。乾嘔、四肢冷、自汗。脈象は沈細で数、舌質は淡で苔黒潤。傷寒が汗下で失敗し表から裏へ伝わり、邪が少陰に陥り表熱裏寒の症状が現れ、真陽がいまにも絶えんばかりの象で、急いで下方を以って救治する:
  川附子60g(温湯で先に煎じる)、川乾姜12g、大葱白2個、法半夏9g、砂仁9g、茯苓12g、肉桂3g(お湯で冲服)、甘草3g。服薬後、意識は少し持ち直し発熱も漸く退いて、手足は温に転じたがまだ腹鳴と清殻下痢で小便はやや長い。時に乾嘔や自汗がある。脈沈細、舌の黒苔は減退して、これは回陽して散寒に兆しであるので続けて下方を用いる:
  川附子45g(温湯で先に煎じる)、乾姜12g、白茯苓12g、肉桂3g(お湯で冲服)、砂仁6g、甘草3g、焼鶏内金6g、大葱白2個。2剤服用すると、熱はすっかり退いて汗も治まり、意識ははっきりした。乾嘔と下痢も止まり食欲も出てきた。舌は粉潤に転じたが脈は穏やかな緩で無力。これは少陰の邪が散った後、陽気が十分に回復してなく脾胃は虚弱であるため、再び下方で調理する:
  米炒党参15g、焦白朮12g、茯神15g、砂仁6g、川附子30g(温湯で先に煎じる)、肉桂3g、広陳皮6g、炙甘草6g、焼生姜2片、大棗3枚。

  注釈:傷寒誤治とはその汗下の作用の失敗で、反って涼遏を以って雪のうえに更に霜を加えることに他ならず、ついに邪陥少陰となり表熱裏寒の危険な症候が現れた。本例は仲景法を採用し白通加減を投じ、土ぐもりを払い回陽し手の平を返すがごとく容易く効果を収めた。
                                    続く



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by sinsendou | 2013-03-11 18:19 | 中医火神派医案新選①~

麗しの島 台湾旅行記 214「饒河街夜市」 その2

【饒河街夜市】 その2

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by sinsendou | 2013-03-07 18:51 | 麗しの島 台湾①~487

中医火神派医案新選  その52

中医火神派医案新選
その52


 10.慢驚風――六君子湯加附子
  李某、1歳3カ月。結核性脳膜炎を患い某医院の小児科に入院したが、病状が危篤となり入院時直ぐに病危通知が出され、李氏の会診が要請された。
  患者の泄瀉が一月余り止まらず、日に2~4回、緑黄色で卵とじのスープ状。一週間前から熱が39℃以上、冷や汗が出て口鼻の呼気は冷たく、熟睡し半眼で両目は落ち窪み、瞳は左が大きく右は小さい、手足は痙攣し僅かな咳と吐き気を催して時に清涎を吐き、吐く時は爪の甲と顔色は共に青く、頚項は硬直し四肢厥冷、舌質淡、苔薄白、脈虚数、指紋青紫、射は気関以上にまで至っている。これは脾腎陽虚で陰寒が極まって、元気が無根のため孤陽が外越し、脾虚に風木が乗じて痙攣を発する。恐らく原因は患者の先天稟賦不足に後天の母乳不足と失調、その上患った“肺門リンパ結核”の治療が疎かで、邪が留まり正を傷つけ、加えて久瀉が止まらずに脾腎の陽気が虚衰し、陰盛格陽になった。治法は当に温補脾腎で回陽救逆し、息風定痙を以って佐とし用いる方は:
  川附子15g(温湯で先に煎じる)、小白附子9g(お湯にて先に1時間煎じる)、吉林紅参6g(別に煎じて混入)、白朮9g、磁石15g、明天麻9g、全蝎4条、化橘紅4.5g、法半夏6g、茯神12g、甘草4.5g、生姜汁小盃に1杯(順序を分けて混入)。連続して3剤服用すると体温は37.8℃まで下がり、指紋は気関以下に退いて色も淡紅に転じ、舌質淡、苔薄白潤、脈虚細、咳嘔瀉みな減ったがまだ熟睡し、咽中には痰の音がして手足も痙攣、病は転機にあって前方を守り加減して治療を続ける:
  川附子15g(温湯で先に煎じる)、小白附子9g(お湯にて先に1時間煎じる)、吉林紅参6g(別に煎じて混入)、制南星3g、化橘紅6g、京半夏6g、石菖蒲4.5g、炙遠志6g、郁金4.5g、乾姜6g、甘草3g、八宝塩蛇散1瓶は回数に分けて薬湯に入れ服用する。連続服用3剤で脈は静まり体も涼となって、食欲も少し出て咳嘔瀉はみな止まったが、ただ身体羸弱し意識は停滞して鈍く、驚き恐れて口唇手足がピクピク痙攣し、時に頭が揺れる、これは正に元が回復してなく余風も未浄であるため清竅が通利していないからである。用いる方は:
  天麻・石菖蒲・炙遠志・琥珀各15gを挽き粉にして毎日6gと、猪脊髄30gを蒸して調理したものと一緒に3回服用、服用が終わると痙攣は全く起こさなくなった。

  11.咳嗽――金匱腎気丸加味
  李氏が以前富民県の友を訪問した時、友人が引き止めたので泊まり寝ようとすると、隣の部屋から頻繁に咳をする音が聞こえ、それが朝まで止まず尋ねると、夜咳する者は70の老婦人で、病はすでに半年になり色々な治療も無効と知れた。李氏はすぐに訪問して診察をしてあげた、その咳は夜間に甚だ多く横になるとすぐに痰で塞がり咳となり、そのために寝ることができなかった。咳するときは気力がなく呼吸が頻繁で続けることが難しく、痰は鹹味で化痰止咳の薬を何度服用してもみな効果が無かった。脈は両寸共に大、両尺は微細で絶えんばかり、その脈症を参考にこの病は単に肺だけにあるのではなく腎もまた止んでいて、そこで腎虚不納の症候と知れた。すぐに金匱腎気丸加味でこれを治療する:
  附子30g(温湯で先に煎じる)、肉桂6g(研末にして服用)、熟地15g、山茱茰6g、懐山薬15g、茯苓15g、粉丹皮9g、澤瀉9g、炙麻黄根9g、五味子6g。わずかに1剤服用しただけでその晩の咳は半減したので、薬が症に合っていることが分かり、再び5剤服用し並びに金匱腎気丸を購入して常服するように命じ、半月にもならないうちに癒えた。

  注釈:李氏は“咳を治すには先ず新久虚実を弁明し、およそ新病は実証で病の多くは肺にあり、よって去邪を以って先とする、あせって斂肺の薬を投じるなかれ;久病は虚証で病はその多くが腎にあり、まさに摂納を以って急となす、宣散の剤を過用するべからず。”と云い、臨床にあってよく気をつけねばならない。
                                  続く



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by sinsendou | 2013-03-04 00:18 | 中医火神派医案新選①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。
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