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中医火神派 李可老中医医案翻訳 その26

李老中医 危急重症難病治療経験
その26

小児の急危重症医案

一、高熱驚風危険症
  
 檀鎮塊樹源村、王章の子生後4ヶ月、1990年1月7日深夜2時、夫婦二人で子供を抱え治療を求め家までやってきた。近所の罹りつけの医院には危険な病であると通知され、地面に跪き起きない。余は急いで寝床から起きた。尋ねると急性肺炎の高熱で痙攣により入院、一昼夜経ってもコントロールできなかった。患児は高熱昏迷、体温39.7℃、歯は硬く閉ざされ身体は弓のように反り返り、両目は上に引っくり返り痰が鼻に集まって塞ぎ、約5~6分に一度頻繁に痙攣をおこす。唇指は青紫色、四肢は冷たく体は焼き炭の様で、紫紋は真っすぐ命関に繋がっている。証は風熱犯肺に属し、痰熱内結、熱極動風、邪陥心包。急ぎ三稜針で手足10本の両指先・両耳先・百会・大椎を点刺し出血させる。患児は大声で泣き始め全身から汗が出て四肢が温かくなったので、毫針飛針で点刺を涌泉・合谷・人中に、雀啄朮刺を素髎に約1分間すると患児は蘇生し痙攣も止んだ。先ず羚麝止痙散1gに麝香0.3gを加え服用するように命じた。詰まっていたものを通すために清熱熄風、宣肺滌痰、開窮止痙の剤。余が書いた手紙を持たせ城関院夜間薬房に薬を取りに行くように命じる。

生石膏30g、麻黄・杏仁・甘草・丹皮・紫草・天竺黄各10g、芦根30g、蚤休15g、竹瀝20ml、葶藶子10g、大棗10枚。
 3時ぐらいに余が薬を煎じていると、この時すでに患児は乳を吸うことができるようになっていた。3時15分薬汁60mlを取り夜が明け始めて薬35mlと散剤を三回服し癒える。余った薬汁は不要で捨て去る。散剤2回分与えて余熱が再び盛んになることを防ぐ。夫婦二人は非常に喜んで帰っていった。
 
 注釈:急性驚風(ひきつけ)は小児科の四大症の一つで、小児科では常に見られる急危重症に属す。それは1~5歳の嬰児小児に多発する。1歳以下の発病が最も多い。その勢いはひどく危険で知恵遅れとなり、重いと小児の命にまで危険が及ぶこととなる。本証の多くは実症・熱症に属す。小児は稚陰稚陽で臓腑もかよわく、臓気は軽やかで活発、伝変は最速、少しのことで直ぐに変わり全快もまた早いので、急性症には急治がよろしい。まずは針を刺し解熱開窮止痙し、病勢の伝変を阻止する。針刺が一つ終わるごとに病は少しずつ改善する。弁証を確かにしたからには方剤は多いほうがよろしい。小量を何回も小児が動かないように押さえつけて薬を与え、血中の薬の濃度を保つようにする。辺鄙で荒れ果てた所に薬をあげても簡単には変えられない、どちらかといえば多くを備え少し服用させる、学習し適当な程度を覚え病に的中したら直ぐに止め、余った薬は不要なので捨て去る、急用は備えがなくできないので病機は遅延してしまう。
 
 この小児の病例は急性肺炎合併によるので、麻杏甘石湯を以って主となす。その中で石膏・牡丹皮・紫草の三薬を合わせて犀角の代わりに用いると、高熱を退かせる奇効がある。蚤休は清熱解毒であり熄風定驚の要薬で、ほとんどの毒蛇・毒虫の咬傷・疔瘡悪毒を治すほど解毒力は最強で、血分に入った病毒を清除し護心醒脳もできまた独特の止痙の効能があるので、方中の主薬である。竹瀝・天竺黄・葶藶子は清熱瀉肺滌痰、芦根は清熱養陰。羚麝止痙散(羚羊角3g、麝香1g、蝎尾12隻、蜈蚣2条を粉末にして3分割して服用)は余が小児の高熱驚風の救急に開窮醒脳として常に準備している薬である。軽症には単服で直ぐに効果があり湯剤を服す心配がない。もし小児が窒息の危険があるなら別に麝香0.3gを加えればその危機はたちどころに解消される。麝香によって呼吸中枢を興奮させるだけでなく、汚れを除き醒脳させ大脳の酸素不足を緩解させる。故に余は本病数百例の治療を経て、殆どは10時間以内に全快し後遺症は一例もない。もし乳積化熱で本病が引き起こされたら、保和丸にこの方を加減して与える;裏実なら釜底抽薪をするため大黄5gを加え、別に泡汁を混入して下痢をしたらこれは除く。小児の急なひきつけは外風・熱・痰・食でなく祟りであり、上方を加減して通を以って治すことができる。

                               続く
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by sinsendou | 2011-06-30 13:23 | 中医火神派①~50

ガンになった医者が書いたガンの本当の治し方

『ガンになった医者が書いたガンの本当の治し方』

アドバンス・クリニック院長 前田華郎著 幻冬舎 1000円(税込)



現在、ガンの治療法には

① 外科的手術による病巣の摘出

② 抗がん剤の投与

③ 放射線照射

④ 免疫強化療法

などがありますが、

このほか、今回ご紹介する『マイクロ波照射治療』は『免疫強化療法』と併用すれば、副作用の少ないとても有意義な治療法だと言えます。

by sinsendou | 2011-06-26 13:15 | おすすめの本①~

中医火神派 李可老中医医案翻訳 その25

李老中医 危急重症難病治療経験 
その25

 余は中医臨床と探索にあたって46年、毎回急な危険重症例に遭遇し、毒劇中薬を使用して救治し起死回生の効果を獲得してきた。難しい涸疾を疑われる時もこれを用いて病状が直ぐに危機を脱し、しばしば長患いから起き上がった。その中で使用量の最も多いのが附子で一生に累計5t以上になる。その次が川烏頭でやはり3t以上で、治した人は二万名以上に上るが中毒は一例もない。調遺に従いこれを使って病を治し危篤を救いなおかつ人体に障害を及ぼさないようにするには薬中の猛将をいかに制御すればいいのか?《傷寒論雑病論》中にこの奥秘がすでに示されている。仲景が歴史上最も早く烏頭・附子剤を運用し、しかも使用頻度が最高である。仲景は方中烏頭・附子を多く生で用い、用量は大量で今は本当に少ない。無害の保証はあるのだろうか?全ての経方の配伍で炮制と煎服方法上で道理が見える。

  《金匱》の烏頭湯を以って例とする:本方は麻黄・芍薬・黄耆・炙甘草各3両、川烏頭5枚。川烏頭1枚は大小平均5gなので大体25gぐらいである。炙甘草3両については、漢代の一両は今の15.625gであるから合わせて16両では即ち48gとなり、丁度うまい具合に川烏頭の2倍となる。烏頭湯の煎服法にはまた深い意味が含まれている。まず蜜2升(漢代の1升は今の200ml)で川烏頭を煎じ、1升になるまで煎じたら川烏頭を去り蜜は用いるまで保存する。蜜で煎じた川烏頭は二重の意義があり、一つは蜜が百花の精華であり良く百毒を下す、とりわけ川烏頭の毒性に打ち勝つには一番、二つには粘調の蜜汁を以ってとろ火でこれを煮れば必ず毒性の分解に影響する。川烏頭の素早くて強く燥烈な薬性はそれだけで害をなすことはない。それから全方薬5味を水3升で以って煮て1升を取り滓を去って、煎じて穏やかになった川烏頭蜜と混合し再び煎じればなお一層毒性は中和される。もう一度服法を見る:7合を服す(140ml、全剤の2/3とする)。

  服薬後の効果を尋ねると:“知らずにこれを服した。”服用後の舌や唇が少しでも痺れを覚えれば“知る”とする。“知らず”とは――無の如くのこの感覚で、したがって“これを服用し尽した”すなわち残った1/3の薬液全部を服用し、“知る”を以って判定とする。一般病人は烏頭湯140mlを服しすぐに効果がある。体質異常者はこの量では病を中てることは出来ない。当然一剤薬全部を服用して初めて効果が出始める。余は《金匱》を読み烏頭湯の項に至り反復吟味し、深く感じたのはこれが必ず仲景が当時新しい経験や新しく試した身近な体験談で、憶測などでは決してない。仲景は1700年以上前にすでに臨床応用で烏頭・附子剤の成功経験を得ていた:その一、すべての烏頭・附子類方(附子湯を除く)において炙甘草を烏頭・附子の倍量使用している、甘草は善く百毒を下し甘緩でその辛燥を制御する:その二、蜜は川烏頭を制御し、蜜は百花の精華でもあり、芳香は甘醇・涼潤でよく百毒を下し並びにその燥烈を制御する:その三、余は薬を別に煎じて取った汁と蜜とを再び煎じることで毒性を中和し、烏頭の毒性を最低点まで降ろして使うが治療効果に変わりはない。

  上法に従って川烏頭を安全穏当に応用する。万に一つも失敗のないように確保し余は60年代から次の3条を具体的な方法として加えている:
  
  1.すべて烏頭剤を用いる時は必ず倍量の炙甘草と蜂蜜150g、黒小豆・防風各30gを加える;すべて附子が30gを超過して用いる時は原方にあるかないかを問わずみな炙甘草60gを加え監督制御を有効にすべし。
古今より各家は本草の論証を知識として得ている:
  炙甘草は扶正解毒し、烏頭・附子の毒を殺す。
  蜂蜜は補中潤燥、止痛解毒する。肺燥の咳嗽、腸燥の便秘、胃脘の熱痛、鼻炎口瘡、湯火熱傷を治し、烏頭・附子の解毒をする。
  黒小豆は活血利水、去風解毒し、水腫脹満、風毒脚気、黄疸水腫、風痹筋攣、産後風痙、口噤、瘍腫瘡毒を治し薬毒を下す。《本草綱目》:“煮汁は砒石・甘遂・天雄・附子・・・・・・百薬の毒を下す。”
  防風は発表去風、勝湿止痛する。風寒外感、頭痛目眩、項強、風寒湿痹、骨節酸痛、四肢痙攣急、破傷風を治す。《本草求原》:“烏頭・芫花・野菌諸毒を下す。”《本経集注》:“殺附子毒。”
  
  2.凡そ剤量が30gを超過した時、烏頭剤に水2500mlを加えとろ火で煮て500mlを取り一日3回に分けて服用し、3時間前後煎煮すればもう烏頭塩の劇毒の破壊に有効となる。慢性の心臓衰弱に附子剤を用いる時も水1500mlを加えとろ火で煮て500mlを取り一日に2~3回に分けて服用する。危急で瀕死の心臓衰弱の病人に多量の破格救心湯の用いる時は、即ちお湯にて強火で急煎し規則に縛られず煎じるそばから飲ませれば、たちまちの死から生命を救うことができる。この時附子の毒性は正に心臓衰弱の病人の救命仙丹でありいろいろ考える必要はない。
 
  3.余が凡て用いる烏頭剤について、必ず新しい臨床家に新しい煎薬の模範を示している。病人が服薬後は必ず見守り観察し、服した後の唇や舌の感覚を詳しく尋ねる。病人の安全無事を待ってからやっとその場を離れること。

  以上の三か条の保証があって、また配伍上煎薬の方法が上のように進歩改良されて、採取した全薬に蜜を加え一緒に煎じ、時間をかけて煎じれば治療効果は保証され、また安全穏当となって万一にも失敗はない。1965年に余は川烏頭の中毒に遭遇し瀕死2例を救急したが、それは生大黄・防風・黒小豆・甘草各30g、蜂蜜150gの煎湯で生緑豆粉30gを服用させ、どちらも40分以内に救活した。これによって反証ができ、新定烏頭湯の使用による中毒の心配は絶対にない。
  以上これは私が一生に運用した烏頭・附子剤による医学の難題の一つを克服した経験や心得であるが、青年一代中医臨床の参考に供するものである。


                               続く
by sinsendou | 2011-06-22 12:21 | 中医火神派①~50

『眼力』

またまた、斎藤一人さんの本を紹介します。

『眼力』


斎藤一人著 サンマーク出版 1680円(税込)
本文のほかにCD付き 2倍楽しめます。 













眼力、見抜く。

人間、目があっても、自分が見る気持ちにならなかったら、モノが見えません。

耳があっても、聞く気がなかったら、聞こえません。

そうすると、人を見抜けなかったら、人のことで困っちゃう。

仕事を見抜けなければ、仕事がつぶれちゃう。

世の中を見抜けなかったら、漂える船と同じです。

ほとんどの人は流されているように、私には見えます。

でも、人には、一生のうち何回か、神様の試験があります。

見抜かなきゃいけない、という試験があるのです。(本文より)

by sinsendou | 2011-06-18 10:53 | おすすめの本①~

中医火神派 李可老中医医案翻訳 その24

李老中医 危急重症難病治療経験
その24



  某、男、56歳、河南人、静升村で長年放浪生活。その一生を煙草と酒に費やした。3年前両下肢の血栓閉塞性血管炎で省二院において両膝を切断した。手術後すでに不具者になっていたが全ての思いが灰と化してしまった。自分で木版の車を作り、手を足の代わりに使い、日々喫茶店や酒場に出かけて行って一日酔っ払っては寝込んでいた。禁止にも関わらず一日に煙草を3~4箱吸っていた。手術後半年以上経って1964年9月17日、切った足の処が電撃様の激痛が始まり、周囲は紫紅色で潰れて爛れ膿水で悪臭がし、腐乱して骨が覗いていた。人を頼んで余に診療を求め、見た証が上の如くであった。六脈は洪大そして虚、舌紅少苔。最近2ヶ月は夜間に3度の心絞痛の発作があり救急によって危機を脱していた。意気消沈、何回も安眠薬を服用し、解脱を求めるがゆえに死にたがった、病痛は人生における一大不幸であり、穏やかな言葉でなだめ、酒と煙草を慎むように言い聞かせ元気を出させた。証は湿熱化毒に属し、血瘀気弱でまた真心痛を兼ね処置することが難しい。そこで《験方新編》四妙勇安湯合丹参飲を与え、清熱解毒・下病上取で生黄耆をたくさん加え益気托毒生肌し、生水蛭・炰甲珠で栓塞を破り、化瘀通絡して治とする。

  生黄耆240g、二花(金銀花)・元参各90g、当帰・丹参各60g、甘草30g、檀香・降香・桃仁・紅花各10g、砂仁5g、別に生水蛭・炰甲珠・醋元胡各6gを砕いて粉末にし、分冲して用いる
  洗面器で薬を煎じ濃汁1500mlを取り、6回に分けて日中4剤夜2剤服用させた。

  9月25日二回目の診察:患者には看護する人がいないので、平均二日に1剤の服用で2剤を服用した時、患部の灼熱感と激痛は消失した。4日目の午後には膿水が消失し5日目には崩れて爛れていたところにかさぶたができた。6日目には左側のかさぶたは剥がれ落ち、薄紅色の肉芽が見え心絞痛もまた癒えた。原方を更に3剤服用を言いつけ、ついに癒えた。それから3ヶ月経ってまた診療の要請を受けた。患部を見るとまた膿水が滴り落ち始め、周囲は紫黒で悪臭漂い、夜も寝られぬほどの激痛がある。脈を診ると洪大で無秩序、腰は折れるように痛みわずかに喘ぎ、そのように変わった理由を尋ねると決まり悪そうにして口を開かない。そのふしだらな行為を知ると、房室の禁を犯し腎気を傷つけ生命の根基を動揺させることが一年に60日ほどで、論じて治すのは口で言うほど容易ではないので、穏やかにお断りをした。ほどなくして故郷の親戚の者が原戸籍を取りに来たが、それまで亡くなられたことを知らなかった。
 
 注釈:本病は中医の“脱疽”の範囲に属し、寒湿の邪により血脈を痹阻し、永い月日で足の指の壊死脱落となり、悲惨で見ていられない。おおよそ陽虚寒凝と湿熱化毒の二型に分けることができ、瘀阻不通はどちらの型にも共有するものである。故に活血化瘀の法は必ず終始貫徹しなければならない。そして気は血の帥、気巡れば血巡る、なので寒熱を問わずみな黄耆が君薬である。気が旺盛ならば血行を推動させ、さらに生黄耆は托毒生肌に最も優れていて瘍の要薬でもあり、また脱疽に真っ先に選ばれる要薬でもある。その薬性は和平で効果をだすために特別大量に用いても無理がない。

  寒凝型には当帰四逆加呉茱萸湯烏頭湯を証に随って加減し、大辛大熱で開氷解凍すれば極めてよい効果がある。《傷寒論》で当帰四逆湯の養血通脈は手足の厥寒を主に治し、脈が絶えんばかりに細く(ちょうど血管炎で足部の動脈消失の特徴に合う)並びに経絡に寒が入りおこる腰・股・腿・足の疼痛を治す。古今の中外医家は色々な凍瘡を治療するのに用い、その治療効果は顕著に優れている。もし内に久寒があり血分に深く入って“沈寒固冷”の状態を形成していたり、また寒が収引を主どり経脈が攣縮疼痛するときは呉茱萸生姜白酒を加え、合わせて当帰四逆加呉茱萸生姜湯(呉茱萸は最善の解痙剤)とすれば更に良くなじむ。本病の病程は余りにも永すぎてただ単に血虚と瘀血だけでなく、その寒凝の程度は氷結の如くであった。そのため《金匱》烏頭湯の大辛大熱を加え用い、十二経表裏内外をめぐらせ開氷解凍し更に虫類の化瘀破超徴の力を加え、あたかも陽光の一照らしのように氷雪を消融し、栓塞を一通させ病を治癒に向かわせる。この法で寒凝型血管炎を7例、風湿性・類風湿関節炎・坐骨神経痛を数百例治した。西北地方病の“柳拐子”病(四肢間接腫大硬直後遺症)や部分硬皮症に対してみな優れた効き目がある。経方は世界的医学の難題に攻め勝つ一つの貴重な鍵であり、その効果は述べ尽くし難い。重要な点は経方の応用で必ず大量に用いることで、愚見であるが原方の半量を計量してよしとするのは、困難なことを避けて間に合わせにやっておくことでものの役に立たない(この点は80年代以後何回もの考古発現による漢代度量衡制が実証している)。

  熱毒型には四妙勇安湯が最も効くがさらに生黄耆を加え化腐生肌すればもっと速い効果がある。余は虫類薬の甚だ強い穿透攻破の力を用いて、活血化瘀が栓塞を破る手助けができ本病の難関を攻め勝ことができた。一切の創傷・瘍疽には皆当然のことながら房事は禁止である。もしその禁を犯せば軽くても癒合の後に黒い傷痕となって残り、酷ければ腎気が破れて死に至る、絶対にわざと人を驚かす話をしている訳ではない。


                                    続く
by sinsendou | 2011-06-15 10:58 | 中医火神派①~50

『官愚の国』

『官愚の国』

高橋洋一著  祥伝社  1575円(税込)

「政治家」が辞めても、一緒に「役人」も辞める訳ではない。

国民は「政治家」を選挙で選ぶことができるが、霞が関に「役人」は選ぶことができない。

果たして我々国民は、霞が関の「役人」の良心に目覚めるその時を待つしかないのか?


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霞が関という面妖な官僚集団の中で過ごし、今では「霞が関を敵に回した男」という称号をいただいている著者が、官僚と官僚制度について詳しく論じています。

● 悪癖「前例踏襲」の原点は公務員試験の仕組みにあった

● 文系の秀才は数字を使ったロジックができない

● 政治家に「罠」を仕掛ける「官僚の作文術」

● 「高度成長を率いた通産省」の嘘

● 天下り先を増やすための、恐るべきテクニック

● 民主党「増税路線」を画策した元大物次官

● GHQも歯が立たなかった旧大蔵省のパワーとは

by sinsendou | 2011-06-10 11:21 | おすすめの本①~

中医火神派 李可老中医医案翻訳 その23

李老中医 危急重症難病治療経験
その23

血栓閉塞性血管炎の同病異治 

――仲景の運用した毒劇中薬烏頭附子の経験


  霊石城関派出所所長、高興亮、51歳、患者は1941年に抗大学員を護送し治安を計りに赴いた時、途中山西寧武県の摩天嶺で厳冬の大雪で山に閉じ込められ、深い雪で膝まで没し凍死者7人、多くの人が凍傷によって手足の指を失った。本人は幸運にも肢体共大丈夫であったが、ただ酷い凍傷を受けた。1966年に両下肢の冷痛が発現し、何回も入院治療をしたが無効で1976年にはさらに病状の悪化へと発展した。山医の一・二院と省人民医院など5か所の大医院に7カ月入院した。確定診断は脳動脈硬化・心筋下壁梗塞・両下肢血栓閉塞性血管炎だった。その後晋中二院に赴き下肢出血療法を10数日にわたって受けるが無効で、足を切断するように意見された。絶望の下、患者は1976年9月7日余に救いを求めた。診察すると両下肢の膝から下が氷の様に冷たく、特に左側が重く足首は青紫色で、電撃様の激痛が日夜休まず続き、左上下肢は麻痺していた。胸部は脹塞刺痛し、発作時にはニトロで押さえていた。脈は沈細遅微、両足背動脈消失。顔色は暗くくすんだ青白色で、寒がり精神は倦怠。この証は寒邪が血分深くまで潜伏することで血脈が痺阻し、真心痛及び重症の脱疽となった。かつ病歴は30年の永きにわたって沈寒痼冷の頑症となっているので、大辛大熱で十二経表裏内外を温通する烏頭・附子の様な猛将でなければ任に堪えることができない。そこで当帰四逆加呉茱茰生姜湯合烏頭湯に、絡に入って捜し削ぎ取る虫類と、汚れたものを除き窮を通ずる麝香を加え、合わせて大辛大熱で開氷解凍し、益気破瘀・通絡定痛の剤となす:
  生黄耆240g、附子・当帰各60g、川烏頭・丹参・黒生豆・川牛膝・防風各30g、麻黄・桂枝・細辛・赤芍・桃仁各15g、油桂10g、呉茱茰20g(熱湯で7回冲洗)、別に麝香1g、炮甲珠5g、生水蛭3g、全虫3g、蜈蚣2条を削って粉にし分冲、蜂蜜150g、鮮生姜40g、大棗20枚。
  水2,500mlを加えとろ火で煮て500mlを取り、これに黄酒500mlを入れて日中3回夜1回の4剤を服用する。
  余はその家に住み込み片時も離れず、家人らは安心した。1剤を服用しただけでその夜はぐっすり安眠できた。また続けて3剤服用し諸症状はほとんど退く。原因の左足大腿内側の潰瘍また傷口も塞がり、心絞痛及び下肢電撃様激痛もまた消失した。その後患者は毛冬青針15箱を注射して遂に全快した。1999年の冬に訪れると、患者は既に76歳の高齢になっていて協助街道居委会の仕事を辞め、現在は介休市土産会社の宿舎に住んでいた。
                                 続く

by sinsendou | 2011-06-06 12:13 | 中医火神派①~50

「日本人が知らない『人類支配者』の正体」

日本人が知らない『人類支配者』の正体

船井 幸雄
大田 龍      株式会社ビジネス社 1575円(税込)


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現在、世界経済を動かしている影の権力者は誰?

人々を洗脳する一番の方法は、それは宗教・・・。

大田 龍 : 日本の財閥のなかにロスチャイルド系に立つ三井財閥と、ロックフェラー系に立つ三菱財閥とがあるといわれています。しかし、私はそういう識別というか分類は、印象論的な見方で、ロックフェラーというのは石油が中心です。

何十年も前からロックフェラー財閥の金融のまとめというか管理の中心はロスチャイルドに派遣された人物が代理人についています。

だからロックフェラーの金融関係のすべてについては、ロスチャイルドの目が行き届いています。

ロスチャイルドの世界的な管理システム、世界政策のなかでロックフェラーは動いているのです。

したがって、日本の主要な財閥・銀行は、世界金融寡頭権力によって一元的に支配されていると私は見ています。

その世界金融寡頭権力の中心はロンドン・シティです。

ニューヨークのウオール街は株式市場だけでなく、債権、商品、投資銀行その他、多数をまとめてシティの世界金融センターによって支配されています。
by sinsendou | 2011-06-02 14:35 | おすすめの本①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。
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胸の痛みと心臓病①~⑮
胃腸病 ①~⑰
食欲不振①~⑬
胃の痛み①~⑱
胃のつかえ①~⑬
腹痛①~⑬
便秘①~⑧
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腰痛①~25
ひざの痛み①~⑪
痛風①~③
肥満①~④
腎の働きと病気①~⑱
こじらせると厄介な膀胱炎①~⑩
頻尿①~⑩
排尿困難①~⑦
相談しにくい夜尿症①~⑥
冷え性①~⑨
不妊①~⑧
子宝の知恵 ①~⑯
月経痛①~⑦
月経不順①~⑲
更年期障害①~⑮
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神戸の旅①~⑯
西九州浪漫紀行①~⑳
沖縄の旅①~40
ハワイ旅行①~45
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青背魚精
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深海鮫スクアレンプラスDHA&EPA
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