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カテゴリ:免疫①~( 191 )

免疫 その189 脳と胸腺との驚くべき類似 その6

免疫 その189

 しかもさすがは兄弟、彼らは形も働きもよく似ていて、血管をしっかりと包んで、余計な物質が血管からしみ出ないようにしたり、舞台の役者である脳細胞やT細胞を包んで、滋養の因子や死の因子を与えるのです。

 このように、生きものは脳と胸腺という一見似ても似つかない臓器をつくるのに、ちゃっかり同じような技法を使っています。

 ある時は壮大な無駄をしたり、ある時はちゃっかりしていたり…それが生命の技法です。


















by sinsendou | 2019-03-01 00:00 | 免疫①~

免疫 その188 脳と胸腺との驚くべき類似 その5

免疫 その188

 そもそも脳という舞台で働く主役は脳細胞なのですが、脳細胞は星細胞という文字通り星の形をした細胞に支えられています。

 一方、胸腺という舞台で育っていく主役はT細胞なのですが、T細胞は胸腺上皮細胞というあの恐ろしい先生たちに囲まれるのです。

 そして脳細胞を包む星細胞も、T細胞をはぐくむ胸腺上皮細胞も、神経堤細胞という同じ系統の細胞から生まれるということが最近わかってきました。

 つまり星細胞と胸腺上皮細胞とは兄弟のようなものなのです。

















by sinsendou | 2019-02-22 00:00 | 免疫①~

免疫 その187 脳と胸腺との驚くべき類似 その4

免疫 その187

脳と胸腺との驚くべき類似 その4

 少し大げさな言い方かもしれませんが“偶然”を大切にするからこそ1つ1つの生きものはかけがえのないものを得ることができ、“偶然”を大いに利用した壮大な無駄が、脳や免疫遺伝子の影響を超えてかけがえのない個性を作るために必要なのです。

 せっかくたくさん作った脳細胞やT細胞をごっそりと殺してしまうというドラマを見てきましたが、脳と免疫との類似点はそれだけではありません。

 脳細胞の舞台である脳とT細胞が育つ舞台である胸腺とは、一見似ても似つかない臓器なのですが、よく見るとびっくりするほど似ているのです。
















by sinsendou | 2019-02-15 00:00 | 免疫①~

免疫 その186 脳と胸腺との驚くべき類似 その3

免疫 その186

脳と胸腺との驚くべき類似 その3

 いま、一卵性双生児の遺伝子のセットが同じ“はじ”といいましたが、T細胞やB細胞に関していえば、たとえ一卵性双生児であっても遺伝子のセットは異なります。

 T細胞やB細胞は遺伝子を切り貼りしながら新たな遺伝子を作りだしていくわけですが、その切り貼りの仕方もまったく“偶然”によるものだからです。
















by sinsendou | 2019-02-08 00:00 | 免疫①~

免疫 その185 脳と胸腺との驚くべき類似 その2

免疫 その185

脳と胸腺との驚くべき類似 その2

 どの脳細胞がどの脳細胞と結合できるのか、あるいはどの脳細胞が結合に失敗して死んでしまうのか、ということはまったく“偶然”によって決まります。

 こうして遺伝子だけでは決して決まらない“偶然”というものを大切にしながら脳が作られる、だからこそ遺伝子のセットがまったく同じ“はず”の一卵性双生児でも異なる人格を持つわけです。
















by sinsendou | 2019-02-01 00:00 | 免疫①~

免疫 その184 脳と胸腺との驚くべき類似 その1

免疫 その184

脳と胸腺との驚くべき類似 その1

 ごく最近なにかと遺伝子が注目を集めるようになり、「性格や人格は遺伝子で決まるのか」ということがしきりに議論されるようになりましたが、遺伝子はあくまでタンパク質の設計図に過ぎません。

 すなわち、遺伝子から読み取られるタンパク質が脳細胞の形や配置の仕方を決めることはあっても、脳ができるときに1つ1つの脳細胞がお互いにどのように結合するかということまでは遺伝子は決められないのです。
















by sinsendou | 2019-01-25 00:00 | 免疫①~

免疫 その183 免疫担当細胞の生い立ち その7

免疫 その183 

免疫担当細胞の生い立ち その7

 まず脳細胞をたくさん作っておきます。

 この時に脳細胞たちはニョキニョキと突起を伸ばしてお互いに相互関係を結ぼうとするのですが、どの細胞とどの細胞が相互関係を結べるかは偶然によります。

 うまく相互関係を結べなかった脳細胞は殺されてしまうのです。

 身体的な「自己」を決めるT細胞と、精神的な「自己」を決める脳細胞とがほとんど同じ技法で育っていくのはとても興味深いことです。
















by sinsendou | 2019-01-18 00:00 | 免疫①~

免疫 その182 免疫担当細胞の生い立ち その6

免疫 その182 

免疫担当細胞の生い立ち その6

 例えば、成人男性は1秒間に約千個もの精子を作っているといわれています。

 一見とてつもない無駄なことのように思われますが、きっと単なる無駄ではないのでしょう。

 あるいは以前お話した胸腺学校では免疫が「私」を攻撃しないようにするために、せっかく作った未熟T細胞を97%殺してしまうということを覚えているでしょうか?

 実は脳ができる時にも、似たようなドラマが繰り広げられています。
















by sinsendou | 2019-01-11 00:00 | 免疫①~

免疫 その181 免疫担当細胞の生い立ち その5

免疫 その181

免疫担当細胞の生い立ち その5

 このようにリンパ球の赤ちゃんがたまたま出会う細胞によって大きな違いになる、これも生命の技法といえるのでしょう。

 どことなく私たちの人生に似ていると思いませんか?

 数々の生命の技法には驚かされますが、時々「生きものはなんでこんな無駄なことをしているの?」と思うこともあります。
















by sinsendou | 2019-01-04 11:49 | 免疫①~

免疫 その180 免疫担当細胞の生い立ち その4

免疫 その180 

免疫担当細胞の生い立ち その4

 ところが、同じ未熟リンパ球でも“たまたま”情け容赦ない胸腺上皮細胞と出会ってしまうと大変です。

 なにしろ出会ってしまったが最後、97%もの細胞が殺されてしまうのですから。

 そしてなんとか生き残れた細胞はT細胞として旅立つのでした。
















by sinsendou | 2018-12-28 00:00 | 免疫①~



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