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カテゴリ:風邪①~( 67 )

風邪の考え方 その48 傷寒と温病

風邪の考え方 その48 

傷寒と温病

 「傷寒」という病は、寒邪という外部からの邪に傷られて発生するものですから、必ず悪寒を伴って発病します。

 ですから、脈は浮(病が体表部にあるということ)で、悪寒の時期には麻黄・桂枝などで温めて発汗させ治療をします。

 ところが発熱しても悪寒がしない病もあって、麻黄・桂枝で温めて発汗させても治すことのできない熱病があります。

 それが「温病」と呼ばれています。
















by sinsendou | 2020-02-11 10:19 | 風邪①~

風邪の考え方 その47 体温上昇と「寒熱」 その4

風邪の考え方 その47 

体温上昇と「寒熱」 その4

 体温が上昇していき、あるレベルまで達するとそれ以上はいくら外部から体を温めても体温は上がらないセットポイントのようなものがあるようで、逆に汗が出てきます。

 その高温の状態をずっと続けておくと、熱がさがってきて一般の症状が全部とれるのです。

 体温を上昇させることで身体が病を治そうとしているのだと思います。

 だからそれを助ける意味で温めることが治療法になっているのではないでしょうか。
















by sinsendou | 2020-02-06 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その46 体温上昇と「寒熱」 その3

風邪の考え方 その46 

体温上昇と「寒熱」 その3

 麻黄附子細辛湯でどうして治ったかというと、麻黄附子細辛湯によって体全体が温まり、汗が出て熱が下がったのです。

 発熱があっても、脈が浮いていて悪寒がする時期というのは、漢方では温めて発汗治療する時期なのです。

 体温が急に上昇するときは、上昇するまでの間が寒いのです。

 それは体の表面の血流を抑えて熱の放散を抑え、震えなんかで熱を産生して体温を上昇させるわけです。

 だから熱が出てもこの状態は寒証なのです。
















by sinsendou | 2020-02-04 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その45 体温上昇と「寒熱」 その2

風邪の考え方 その45 

体温上昇と「寒熱」 その2

 ご老人で普段でも背中が「寒い寒い」と言っているひとですが、その方がかぜをひいて熱が出たので家族の方が解熱剤を服用させたが熱が下がらない。

 そのうちものすごく弱ってきて、心臓が衰弱したのかわかりませんが元気がなくなったというご相談でした。

 そこで麻黄附子細辛湯を差し上げたら、体全体が温まって汗が出て熱が下がりました。
















by sinsendou | 2020-02-03 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その44 体温上昇と「寒熱」その1

風邪の考え方 その44 

体温上昇と「寒熱」 その1

 ある書物によると、昭和の初めのころには”うどん屋薬”といって、うどん屋でかぜ薬を販売していたという。

 アンチピリンとかアスピリンなどを熱いうどんと一緒に服用して、布団をかぶって汗を出して治療したらしい。

 これは西洋薬の辛温解表療法のようなものです。

 うどんと布団で物理的に温め、アスピリンの辛温で解表する。

 葛根湯ぐらいの解表かもしれません。
















by sinsendou | 2020-02-01 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その43 柴胡剤の使い方 その3

風邪の考え方 その43 

柴胡剤の使い方  その3

 処方を決定するときに、それに対する病態を絞らなければなりません。

 しかし、千変万化の病態に限られた方剤でどうやって対処をするかが問題です。

 それには兼用によって過不足を承知で処方を決めていかなければなりません。

 ステロイドでも抗生物質の併用でも患者を治すためならいとわない決断が必要です。















by sinsendou | 2020-01-31 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その42 柴胡剤の使い方 その2

風邪の考え方 その42 

柴胡剤の使い方  その2


 柴胡剤と胸脇苦満との関係で、例えば大柴胡湯の適応となると、「嘔止まず、心下急、鬱々微煩」とあるだけで、胸脇苦満なんて一言も出てきません。

 胸脇苦満というのはあくまでも自覚症状で、胸と脇が張って苦しいということ。

 この他に、胸中満、胸満胸痛、脇下満などという症状が小柴胡湯の適応症状に挙げられています。
















by sinsendou | 2020-01-30 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その41 柴胡剤の使い方 その1

風邪の考え方 その41 

柴胡剤の使い方 その1

 柴胡剤というとすぐに胸脇苦満を思い浮かべますが、もともと熱病に使う場合でも必ずしもなくてはならない症状ではないらしいのです。

 小柴胡湯の条文に「往来寒熱、胸脇苦満、黙々として飲食を欲せず、心煩喜嘔」といろいろな症状が挙げられていますが、その『傷寒論』に、「柴胡の証はいろいろあるけれども、そのうちどれでも一つの症状があったらよろしい」と書いてあるらしいのです。

 そうです、胸脇苦満がなきゃ柴胡剤が使えないということではないんです。
















by sinsendou | 2020-01-29 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その40 半表半裏 その12

風邪の考え方 その40 

半表半裏 その12

 小柴胡湯は発熱性疾患の一つとして、月経中に風邪をひき発熱などをしたときによく効果があります。

 あるいは抗生物質だけでは治りにくい時や、抗生物質によって胃腸障害を起こしやすい時などにも良く効きます。
















by sinsendou | 2020-01-28 00:00 | 風邪①~

風邪の考え方 その39 半表半裏 その11

風邪の考え方 その39 

半表半裏 その11

 抗背物質の効かないウィルス性の感染症や、炎症がいったん治まって治ったと思うとまた熱を出したという時、さらには長いことだらだらとかぜを引いたような、治ったようで治らないような時、熱感があるようでないような時に小柴胡湯がよく効きます。

子供の発熱と同時に嘔吐するような時にも小柴胡湯を使います。
















by sinsendou | 2020-01-27 00:00 | 風邪①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。
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