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2018年 09月 03日 ( 1 )

中医火神派医案新選 その332

中医火神派医案新選 その332

28.風湿性関節炎――桂枝芍薬知母湯加味

 馮某、女、30歳、農民。

 風湿性の関節炎を患って10数年、中西薬を服用し病状は時に良く時に悪く、毎年冬が来るとさらに酷くなり、かつて西薬の鎮痛剤を服用し胃病を誘発してからは二度と服用していない。

 現症状は、関節の冷痛が夜になると痛みが増し、寒がりで手足も冷たい、喉は乾くが飲みたくはない、舌淡苔やや乾燥、脈沈細で弱。

 証は腎陽毀損で寒邪が内に侵入したための経絡阻滞に属す。

 治は疎風散寒して温腎通絡に宜しく、方は桂枝芍薬知母湯加減を用いる:
 桂枝30g、白芍10g、知母10g、麻黄10g、炙甘草10g、防風10g、白朮20g、制附子75g(先煎2時間)、乾姜30g、牛膝10g、松節10g、狗脊10g。

 6剤を毎日1剤服用。

 6剤服用後、関節の疼痛は消失し、関節の所がやや熱があるように感じて、これは以前にはなかったことである。

 原方が有効でありさらに6剤を進め、病としての痛みははぼなくなったので、又6剤を1~3日置きに服用し、効果の持続性を強固にした。

 注釈:風湿性の関節炎は痺証の範囲に属す。痺とは閉阻し通ぜずの意味で、《素問・挙痛論》の中で言われているのは、痛証14種の状況中13種がみな寒邪凝滞によるものであった。これに因って仲景の創った桂枝芍薬知母湯を用いてこの痺痛を治療、その中で鍵となるのは温通の品の応用で、桂枝・制附子・乾姜を温腎壮陽補火の目的で大量に用い、“陽気が流通すれば陰気の滞りはない”(鄭欽安)、閉阻の経絡が解放されることで治療効果が顕著となった。

















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by sinsendou | 2018-09-03 00:00 | 中医火神派医案新選①~



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