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2007年 01月 15日 ( 1 )

インフルエンザと解熱剤

ノロウイルスの次はインフルエンザウイルスに注意してください。

インフルエンザに罹患しているときは、使用を避けなければならない解熱剤があります。

サリチル酸系薬剤、メフェナム酸(ポンタール)、ジクロフェナクナトリウムがそれにあたり、現在サリチル酸とメフェナム酸は15歳未満の小児、ジクロフェナクナトリウム(ボルタレン)は全年齢のインフルエンザ症例に禁忌とされています。

血管内皮の修復に関与するシクロオキシゲナーゼの作用を阻害するこれらの解熱剤が、脳炎・脳症で障害を受けた血管の修復を遅らせることが原因とも考えられ、インフルエンザ脳炎・脳症の発症の悪化を起こす可能性があると報告されています。

サリチル酸系の薬剤にはアスピリン、サリチル酸ナトリウム、サザピリン、サリチルアミド、エテンザミドがあり、これらとメフェナム酸は一般用医薬品にも使用されています。
特にインフルエンザ流行期にはその使用に注意が必要です。

現段階でインフルエンザに安全に使用できる解熱鎮痛剤としてはアセトアミノフェンが挙げられます。

パラアミノフェノール系薬剤のアセトアミノフェンは、消炎作用はないですがアスピリンなみの解熱鎮痛作用を示します。

その作用は体温調節中枢に作用して皮膚血管の拡張を起こし、熱放散を増大することによる解熱作用と、視床と大脳皮質に作用して痛覚閾値を高めることによる軽度の疼痛の抑制作用からなっています。

アスピリンなどのNSADIsとは機序が大きく異なっていますので副作用の少ない薬剤であり、インフルエンザに限らず小児の解熱に安心して使用できる薬剤といえます。

一方、漢方ではインフルエンザによる消炎解熱鎮痛として使われる銀翹散があります。

銀翹散の解熱作用は直接的にシクロオキシゲナーゼの作用を阻害するのではなく、シクロオキシゲナーゼの作用を活性化するIL(インターロイキン)-1aの産生を抑えることにより解熱をすると考えられています。

このため、子供にも安心して勧められる薬剤です。

さらに抗ウイルス作用のある生薬の板藍根を煎じたお茶を一緒に服用するともっと効果が上がります。

インフルエンザは流行りだしたら、毎朝板藍茶を服用して出かけましょう。

神仙堂薬局ホームページ
by sinsendou | 2007-01-15 12:46 | その他



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