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中医火神派医案新選 その293

中医火神派医案新選 その293

十九、傅文録医案


 傅文録、1960年生まれ、現在河南省駐馬店市中医院で副主任医師の職に就く。

 1987年河南中医学院卒業し、かつて師事した時振声教授・石景亮教授・陳守義などの名老中医の門下生で、彼ら名師から伝えられた教えを深く得て、腎病治療の体得が最も多く、臨床技術は日増しに成熟し、多くの患者に誉めたたえられている。

 火神派学説をあがめ尊び、経方を上手に使いとりわけ四逆類で稀な難しい雑症を治療し、用いる薬は比較的精練であり、火神派の中でも少壮派であるといえる。

 著述にも熱心で学者型の中医であり、その著書には《腎病証治発揮》・《当代名医腎病験案精華》・《中医内科三字経》・《薬性膩七言歌訣新編》・《新編湯頭訣》など専門著作が15部ある。

 最近では火神派の学習と研究に心を傾け、《火神派学習と臨証実践》・《火神派方薬臨証指要》などの書籍を出版し、火神派の伝播に積極作用を果たしている。

 附子の応用の上では、附子が15g以下の時には必ずしも先に煎じなくてもいいと主張し、重症には必ず30~120gまでを用いる方が十分な効果に達することができ、一般に附子は先に1~3時間煎じることが必要。

 このために附子は一次性多剤として専ら先煎をすることがよく、再び順序を分けてその他の薬物と合わせて煎じれば、時間の節約にもまた病人にとっても便利である。















いまこの一瞬にも、すべての方に幸せが訪れています。
だから、天国言葉をあなたに…。
「ついてる・うれしい・楽しい・幸せ・感謝しています・ありがとう・許します。」

by sinsendou | 2017-10-30 11:46 | 中医火神派医案新選①~
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