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免疫 その93 免疫を通して見えてくるもの その2

免疫を通して見えてくるもの 
その2


免疫は神のご加護?

 興味深い出来事は八年後に起こります。

 前398年、カルタゴは、今度はシチリア島北端のメッシーナから軍を南下させて、ふたたびシラクサを攻撃しました。

 そしてシラクサ陥落も間近に迫ったころ、またも戦線にペストが発生します。

 このとき、八年前にペストを経験したシラクサ軍には病人が少なかったが、新しく編成されたカルタゴ軍には患者が続出し、戦いどころではなかったというのです。

 シラクサはなかば戦意を喪失したカルタゴに大きな被害を与え、大勝しました。

 一度伝染病に罹って回復すると二度と同じ病気にはかからない、あるいは罹っても大変軽い症状で済む、いわゆる「免疫」という現象が歴史に現れた一例です。

 実は、この現象は私たちの身体に備わっている免疫という仕組みが持ついくつもの顔のひとつに過ぎないのです。

 ペストは中世ヨーロッパでもたびたび、焼結を極め、ヨーロッパ史の流れにも影響を与えました。

 ペスト菌がネズミからノミを介して人間に感染すると、まずリンパ節などが腫れ、やがて菌が肺に侵入して気管支炎を起こします。

 この段階で、痰に含まれたペスト菌が患者の咳によってまき散らされ、猛烈な勢いで感染を広げていきます。

 病気が進むと菌が血液の流れに乗って全身を冒し、高熱を発して一~二日のうちに死に至ります。

 身体が青黒くなるので「黒死病」と呼ばれました。

 1438年の流行ではイギリスの人口の三分の一が失われたほどでしたが、しかしここでも、発病して運よく回復した若い修道僧などは、その後看護のため他の患者と身近に接しても二度と発病しなかったことが語られています。

 このころ、免疫は神の恩寵と考えられていました。
















いまこの一瞬にも、すべての方に幸せが訪れています。

素晴らしい人生のひと時をお過ごしください。


by sinsendou | 2016-10-14 00:00 | 免疫①~
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