こころの病 その13
こころの病 その13
心の活動エネルギーが不足している場合 ふだんから元気のない人が、ささいなことでくよくよしたり、悲しんだりすると、特に脾の機能が乱れやすくなります。 そのため、心の活動に必要なエネルギーが不足します。 このような心気虚の状態になると、動悸が強くなり、息切れがして顔が蒼白になるほか、疲れやすい、汗をかきやすい、冷えやすい、舌が淡白で濡れて歯の痕がつく、脈が弱くなったり、脈拍が遅くなってリズムが不規則になるといった症状が現れます。 ひどい場合には、恍惚状態となり、驚きやすくなったり、恐怖感が強くなり、悲しんだり、すぐ泣き、わけのわからないことをいうようになります。 気と血の源は同じです。 そのため、多くの場合、気虚は血虚を併発し、血虚の症状をともなうと「気血両虚」となります。 このような場合は「帰脾湯」を使います。 尿の色がやや濃い、口渇、冷えの症状がそれほど強くないときは「加味帰脾湯」がいいでしょう。 いまこの一瞬にも、すべての方に幸せが訪れています。
by sinsendou
| 2014-12-24 00:00
| こころの病①~
|
神仙堂薬局 リンク集
カテゴリ
全体
今注目の話題 漢方 お客様のお喜びの声 季節の養生 病気にならない秘訣①~ 店頭にて がん①~ 免疫①~ 免疫パワーを高める養生法①~⑦ 花粉症対策①~⑥ 目のかゆみ①~⑤ 鼻水・鼻汁①~⑦ 中医学のかぜ治療法①~③ 風邪①~ のどの痛み①~⑦ なかなか治らない咳の漢方①~⑮ 気管支喘息①~21 たかがニキビされどニキビ①~⑤ アトピー・皮膚病①~⑱ 蕁麻疹①~⑯ 皮膚掻痒症①~⑥ 掌蹠膿疱症①~⑦ こころの病①~⑮ 高血圧①~⑨ 慢性疲労①~⑲ 不眠症①~⑪ めまい①~⑫ 耳鳴り①~⑳ 頭痛①~⑫ 肩こり①~⑤ 胸の痛みと心臓病①~⑮ 胃腸病 ①~⑰ 食欲不振①~⑬ 胃の痛み①~⑱ 胃のつかえ①~⑬ 腹痛①~⑬ 便秘①~⑧ 身近な病気 下痢①~⑨ 腰痛①~25 ひざの痛み①~⑪ 痛風①~③ 肥満①~④ 腎の働きと病気①~⑱ こじらせると厄介な膀胱炎①~⑩ 頻尿①~⑩ 排尿困難①~⑦ 相談しにくい夜尿症①~⑥ 冷え性①~⑨ 不妊①~⑧ 子宝の知恵 ①~⑯ 月経痛①~⑦ 月経不順①~⑲ 更年期障害①~⑮ からだと健康①~ 中医火神派①~50 中医火神派医案新選①~ 麗しの島 台湾①~487 北海道の旅①~40 京都の旅①~74 神戸の旅①~⑯ 西九州浪漫紀行①~⑳ 沖縄の旅①~40 ハワイ旅行①~45 大塚国際美術館 ぶらり横浜 ①~ 鎌倉散歩①~⑬ 青背魚精 深海鮫スクアレン 深海鮫スクアレンプラスDHA&EPA 養脳精 スーパーナットーゲン プラゲンΣ 胎盤素 スーパー酵素113 おすすめの本①~ 我が家の人気者①~ その他 以前の記事
2023年 12月
2021年 06月 2020年 11月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 more... フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||