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中医火神派医案新選 その157

中医火神派医案新選 その157

16.痺証――桂枝芍薬知母湯合活絡効霊丹/三痺湯加味

 康某、他省での商いを経て、金銭を処理することが上手で、凡そいる場所を利用して暑さ寒さに関係なく、風露をものともせずに行き、これが毎日の富を増やした。

 1946年の冬に零陵香の商いをしていて、途中で突然風湿関節病を発症し、行くことも帰ることも不便になり、余に治療を尋ねた。

 老人の体は重く沈んで、手足は拘急し、関節の痛むところは微かに腫れて疼痛が走り、虎に噛まれるような或は針で刺されるような、夜間は激しさを増し一時も耐えることができず、時に悪寒発熱があるが汗はなく、脈は沈緊、舌苔白潤、気力がなく呼吸が煩雑。

 これは即ち《内経》に云うところの“風寒湿痺”の症候である。

 色々と古人の痺証に最も詳しい者の叙述を調べると、秦景明氏に及ぶものはなく、彼が謂うには:“風痺の証は、上下に疼痛が走り、名付けて行痺という;寒痺の証は、疼痛に苦しみ手足は拘緊し、熱を加えれば少し軽減し、冷やすと悪化する、名付けて痛痺という;湿痺の証は、一か所がだるく痺れ、或は四肢が挙がらず……拘攣して痛み、収縮して伸ばすのが難しい。

 ”又《金匱要略》にはさらに詳細にその方証が述べられている:“諸肢関節疼痛、身体羸痩し、抜け落ちるような脚腫、頭暈短気、温めると吐き気がするときは、桂枝芍薬知母湯これを主どる。”

 按ずるに老人の病は秦の説く三証に一致するといえども、しかし最もピッタリするのは《金匱要略》の説くところの、桂枝芍薬知母湯が適応する。

 但しその夜に痛みが激しさを増し、すなわち血分にまで及んでいるので、張錫純氏の活絡效霊丹を用いるが宜しく、あまたの諸候を統治できてしかも偏りがない。

 まして風湿が永年蘊積して、寒邪が筋骨深く侵入し、ありきたりの小剤では殊に疏筋活絡に勝ることは難しく、寒湿を取り除く任務は重い故に、大剤の猛攻を以って庭を鋤で耕し穴を搗くように計らい、やっと奮い起すことができて効果が現れる:




このブログをご覧いただいている皆様には、素晴らしいことが雪崩のように起きつつあります!

by sinsendou | 2014-07-17 00:00 | 中医火神派医案新選①~
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