いきいき元気! 感謝!

中医火神派医案新選 その109

中医火神派医案新選 その109

●独特な薬を用いる一連の方法

 孫氏は何十年と臨床経験を積み、用いる薬は一つの体系をなした方法で自ら作り、無論腫瘤やその他の雑病にも、みな鮮明で独特の用薬と風格を備えている。

 個々の事実から原理を導き彼が最も常用した薬の体系は以下のごとく:
扶陽:附子・乾姜・肉桂・高良姜・蓽撥・呉茱茰等を常用し、附子・乾姜・肉桂の三味は尤も常用した。
攻下:牽牛子・檳榔・大黄・芒硝の4味等を常用。
活血:桃仁・紅花・三棱・我朮の4味等を常用。
行気:木香・砂仁・枳殻・厚朴・陳皮等を常用。
扶正:党参・黄耆・熟地等を常用。
虫蟻通絡:全蠍・蜈蚣・僵蚕・烏蛇等を常用。

 この外、腫瘤部位が異なることによって、相関する臓腑の引経薬を加える:たとえば脳瘤には川芎・白芷・曼荊子を用いる:直腸癌には槐花・地楡を用いる:鼻咽癌には白芷・荊芥・僵蚕・蒼耳子等を用いる。

 別に孫氏はさらに十数種の成薬を自ら作り、主に駆毒として用い、その薬性は激しく毎回配合して用い、即ち湯と丸を併用するためその癌治療に用いる薬の格別な特色である。

 これらの成薬を以下に簡単に紹介する:
化毒片:主要成分は軽粉・雄黄・山慈菇・露蜂房・芒硝である。
化鬱丸:主要成分は丁香・沈香・木香・檀香等の香類理気薬である。
化堅液:主要成分は核桃樹枝である。
新丹:主要成分は蜈蚣・穿山甲・山慈菇・土茯苓・鹿角である。
消瘤丸:主要成分は銅緑・蜈蚣・黄薬子・巴豆・雄黄である。
寒証丸:主要成分は硫磺・附子・乾姜・党参・熟地である。
まだとても多くの薬物があるが、詳細は孫氏の著作を調べるべし。




このブログをご覧いただいている皆様に、素晴らしいことが雪崩のように起こりますように! 
[PR]
by sinsendou | 2014-01-23 00:00 | 中医火神派医案新選①~
<< 麗しの島 台湾旅行 255 テ... 頭痛 その2 >>



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。   毎週日曜日を定休日とさせていただきます。

by sinsendou
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
神仙堂薬局 リンク集
カテゴリ
全体
漢方
お客様のお喜びの声
季節の養生
店頭にて
免疫①~
免疫パワーを高める養生法①~⑦
花粉症対策①~⑥
鼻水・鼻汁①~⑦
のどの痛み①~⑦
中医学のかぜ治療法①~③
目のかゆみ①~⑤
風邪①~⑲
なかなか治らない咳の漢方①~⑮
気管支喘息①~21
たかがニキビされどニキビ①~⑤
アトピー・皮膚病①~⑱
蕁麻疹①~⑯
皮膚掻痒症①~⑥
掌蹠膿疱症①~⑦
こころの病①~⑮
高血圧①~⑨
慢性疲労①~⑲
不眠症①~⑪
めまい①~⑫
耳鳴り①~⑳
頭痛①~⑫
肩こり①~⑤
胸の痛みと心臓病①~⑮
胃腸病 ①~⑰
食欲不振①~
胃の痛み①~⑱
胃のつかえ①~⑬
腹痛①~⑬
便秘①~⑧
身近な病気 下痢①~⑨
腰痛①~25
ひざの痛み①~⑪
痛風①~③
肥満①~④
腎の働きと病気①~⑱
こじらせると厄介な膀胱炎①~⑩
排尿困難①~⑦
相談しにくい夜尿症①~⑥
冷え性①~⑨
不妊①~⑧
子宝の知恵 ①~
月経痛①~⑦
月経不順①~⑲
更年期障害①~⑮
からだと健康①~
中医火神派①~50
中医火神派医案新選①~
麗しの島 台湾①~
北海道の旅①~40
京都の旅①~
神戸の旅①~⑯
西九州浪漫紀行①~
沖縄の旅①~40
ハワイ旅行①~45
大塚国際美術館
ぶらり横浜 ①~
鎌倉散歩①~
青背魚精
深海鮫スクアレン
深海鮫スクアレンプラスDHA&EPA
養脳精
スーパーナットーゲン
プラゲンΣ 胎盤素
スーパー酵素113
おすすめの本①~
我が家の人気者①~
その他
以前の記事
フォロー中のブログ
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧