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カテゴリ:中医火神派医案新選①~( 275 )

中医火神派医案新選 その275

中医火神派医案新選 その275

 8.胃出血――大回陽飲加味


 王某、女、56歳。

 元々体が弱くいつも胃が痛み、小児青年と田舎へ行き過度のストレスが原因で胃から大出血したので、往診を頼んだ。

 病はすでに3日、何回も吐血し、時には下血までして、その色は松脂色を呈し、顔色晄白で気力なく、舌質淡苔薄白、脈細弱。

 大回陽飲加味を以って治療し、回陽収納・固気止血する:
 附子100g、炮姜炭12g、公丁香6g、肉桂10g(粉末にして一緒に服用)、蒼朮15g、佛手10g、大棗7枚(黒く焼くが性は残す)、海螵蛸10g、甘草6g。

 1剤服用すると吐血は止まり、血便は漸く減って色も暗紅に転じたので、又原方を8剤、朝晩1剤ずつ薬炉を止めずに連続して煎服させ、薬を飲み終えると全て治った。

 何年か訪れるが胃通は起きず、86歳まで長生きした。

 評注:本案は胃の大出血で、上から吐き下から瀉す、陽が失われ固摂できなくなって病状は危篤な状態で、大回陽飲を以って治療し、そのとき附子100gを使いさらに一日2剤、しかも“薬炉を止めずに連続して煎服”という、すべて祖の風格がある。















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by sinsendou | 2017-05-01 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その274

中医火神派医案新選 その274

 7.下痢、煩躁――白通加猪胆汁湯/四逆湯・附桂理中湯


 倪某、女、34歳。

 1983年の冬に不注意なガス中毒で救急入院、又生冷なものを食べて腹瀉し、輸液を3日したが下痢は止まらず、顧氏に診察を要請した:一日に十数回の下痢と便中に血を帯び、乾嘔と煩躁で不安、食事も咽を通らず、水を飲むと直ぐに吐き、顔赤く四肢は冷たい、舌苔淡白、脈微欲絶。

 白通加猪胆汁湯を以って扶陽育陰する:
 附子100g、乾姜24g、葱頭3茎、鮮猪胆1個。

 毎回薬を服用するごとに、針を刺して取り出した猪胆汁10数滴を一緒に服用。

 1剤服薬すると顔の赤味は退き、乾嘔も漸く治まり、心煩は大きく減った。

 2剤飲み終わると、脈緩で神あり諸症漸く癒え、続けて四逆湯・附桂理中湯を以って調理し全快した。

 注釈:少陰病の下痢は陰寒がもとにあり、脾腎の陽が衰疲し、故に厥逆・脈微欲絶が現れる。虚陽して頼るところがないと、追いつめられて上逆し、すなわち乾嘔心煩となるので、急ぎ白通湯を用いて回陽救逆する。裏寒が太盛となると、陽薬の取り込みが拒まれる恐れがあり、猪胆汁の苦寒を加えて反佐とし、引陰入陽することで陰陽を調和して陽気が回復するなり。















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by sinsendou | 2017-04-24 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その273

中医火神派医案新選 その273

 6.戴陽(病毒性心筋炎)――白通湯/真武湯/大回陽飲


 李某、女、39歳、友人の妻。

 友人の家で食事に招待された時、彼の妻が病毒性心筋炎で一月余り入院治療をしているが、現在すでに危険な状態で、医院からはすでに4回も危篤通知書が届き、顧氏は往診治療を頼まれた。

 翌日医院を探して訪ねると、患者は床に横になって両眼は微かに閉じて顔は紅く、既にエリスロマイシンの点滴を20数日しているが糖熱は下がらず、話す声にも力なく、眼を開けたり少しでも頭を動かすと酷いめまいに襲われ、食べ物は咽を通らず、脈沈微細数無力、舌淡苔白、舌辺尖に歯根があり四肢は厥冷。

 弁証は陽虚欲脱で、既に戴陽の証になっていて、白通湯の回陽収納で一銭の生機を挽回する:
 附子100g、乾姜24g、葱頭3茎。

 2剤。

 薬が飲み終わると発熱は漸く治まり、顔の赤味も消えて起き上がって粥を食べ、欲脱の陽気が漸く戻ってきたが、まだ呼吸も浅く力もでないし、動悸し時にめまいの発作に襲われるので、更に真武湯を以って温腎扶陽と鎮水寧心する:
 附子100g、生姜3片、白朮15g、杭白芍10g、茯苓30g。

 薬2剤服用後、大きく好転し起き上がって片付けができ、笑顔が見られるようになり、動悸とめまいも起きない。

 続けて大回陽飲を以って投じ強心固腎する:
 附子100g、乾姜24g、肉桂10g、甘草10g。

 服薬一週間で退院し、調理一月余りで仕事に復帰した。

 評注:本例は陽気が将に絶えんばかり、陽脱は非常に危険な状態で、高熱と面紅を陽証であると絶対に誤ってはいけない。生死の間には始めはほんの僅かな差でも後になれば大きな誤りとなる、全く精神は萎靡・四肢厥冷に着眼したところがすばらしい。急ぎ白通湯を用いて回陽固脱し、続けて真武湯を以って温腎扶陽、その後大回陽飲を用いて生機を挽回。みな原方を以って投用し、薬は簡潔で量は多く、顧氏の傷寒の効果を身を以って体現し、実に祖の風格がある。















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by sinsendou | 2017-04-10 10:29 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その272

中医火神派医案新選 その272

 5.咳嗽――麻黄附子二陳湯/四逆二陳湯加減


 桂某、女、36歳。

咳嗽が既に一月近く、某医院にはもう28日も入院しているが咳嗽は酷くなるばかりで、症状は咳が絶え間なく出て、咳も不快で咽の痛痒さが忍び難く、胸悶して気短、咳の時には小便を漏らす、舌淡苔白、脈沈緊、口乾くが飲みたくはない。

 その原因を問うと、受寒により感冒となり、咽が不快だったので自分で清熱解毒・潤肺化痰の薬を服用したら、病が治らないばかりか咳が反って酷くなり、気短して力が入らず、精神疲労と全身倦怠となった、また自分は体が虚弱と言われ、喝鶏湯で補いさらに点滴をした結果この様な状態になった。

 麻辛附子二陳湯を用い温肺化飲する:
 附子60g、杏仁10g、枳殻10g、麻黄8g、桂枝15g、細辛6g、陳皮10g、法半夏15g、茯苓20g、蘇葉10g、桔梗6g、甘草6g、生姜3片。

 2剤呑み尽すと症状は大きく減り、痰は出しやすくなり胸悶もなくなって安眠できた。

 その後四逆二陳湯加減3剤を以って全快した。















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by sinsendou | 2017-03-20 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その271

中医火神派医案新選 その271

 4.失声(傷寒誤治)――麻黄附子細辛湯加味

 劉某、男、30歳。

 1976年の冬に来診:声がかすれてしゃべることができず、苦痛にゆがんだ表情で、舌淡苔白、脈沈緊。

 同宿の職工が言うには、感冒の咽痛だと思い牛黄解毒片を何度も服用したためになった。

 治療は麻黄附子細辛湯を以って温経散寒と宣肺通絡する:
 附子60g、麻黄7g、細辛6g、桂枝15g、炒枳殻10g、通草6g、甘草6g。

 2剤。

 1剤で声が出るようになり、二剤でけろりと治る。

 注釈:本例は先ず寒邪を受寒したが、反って涼薬を用いたために誤治となり、少陰の経脈を凝閉したため失声となった。《霊枢》には次のようにある:“嫌なものとは、声音の戸に…人の声が突然出なくなる、寒気が入り込み発散できず、発散ができないときには、それは開閉できず、故に無音。”ただ時を移さず治療を始め、麻黄附子細辛湯を以って投薬することで良い効果を収めた。















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by sinsendou | 2017-03-13 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その270

中医火神派医案新選 その270 

3.鼻淵――麻黄附子細辛湯加味


 代某、男、17歳、学生。

 永年鼻炎を患いまだ治らず、症状は鼻水・鼻づまりで、鼻汁は黄色い粘調が多く、頭が重く全身に力が入らない、匂いが判らず記憶力も衰え、少しでも寒いと症状は悪化し、舌淡暗、苔白膩、脈沈で緊。

 治法は麻黄附子細辛湯を以って温経散寒・宣肺通竅する:
 附子60g、麻黄15g、細辛6g、桂枝15g、辛夷6g、蒼耳10g、白芷10g、曼荊子12g、化橘紅12g、茯苓20g、通草6g、甘草6g。

 治療一月余りで全快。

 注釈:鼻炎には寒熱の二証があり、臨床では寒によるものの方が多く、その原因は感冒の成り立ちにある。肺は一身の皮毛を主どり、太陽は六経の垣根であり衛外を主どる。太陽は邪を受けそして久しく治らずにいると、陽気は消耗して内なる少陰を冒し、肺陽は失調して寒湿が清道を阻塞し病となるなり。故に麻黄附子細辛湯加味を以って、温経扶陽と化湿通竅すれば、標本兼治で効果を得る。















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by sinsendou | 2017-03-06 11:26 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その269

中医火神派医案新選 その269 

2.咽痛――麻黄附子細辛湯加味/白通湯加味


 李某、男、40歳、上海某校の体育教師。

 最近とみに咽痛が火傷の如く又刀で切り裂かれたようで、その痛みは耐えがたく寝食もままならないため、中西医薬の治療をしたが全く効果ないため、今では医薬を諦めていたが、少しでも軽くなるならばと、親友の勧めで来診:病は受寒によって引き起こされたが、咽痛の病によって今までは疏風清熱・滋陰潤肺・清熱化痰の薬を長い間服用していた。

 現在顔色は黒暗、声は低く短息、舌淡苔白、脈沈緊、口は渇かず時には熱飲を好む。

 これは陽虚陰寒になっており、麻黄附子細辛湯を以って温経散寒通絡する:
 附子60g、麻黄8g、細辛6g、桂枝15g、杏仁10g、法半夏15g、化橘紅12g、茯苓20g、桔梗6g、通草6g、甘草6g、生姜3片。

 3剤服用後、各症は著しく減り、大変喜んでさらに薬を求められたので、今度は白通湯加味を以って回陽収納とする:
 附子60g、麻黄8g、細辛6g、桂枝15g、杏仁10g、法半夏15g、茯苓20g、桔梗6g、通草6g、葱頭3茎。

 3剤。

 5日後来て告げるには、咽痛灼熱が漸く治り、喉の通りはすっきり清涼で食欲も旺盛となり、仕事にも復帰できたという、その後四逆湯加味を以って数剤調理して癒えた。

 注釈:少陽受寒に苦寒の剤を誤用し、陰邪が寒水の上に迫り、まるで雪の上にさらに霜が降りるようになった。先ず麻黄附子細辛湯を用いて温経散寒し、邪を外出させ;さらに白通湯・四逆湯を以って回陽帰腎し、去邪正安することで少陰咽痛は治った。臨床ではこの症は甚だ多く、温経散寒・回陽納腎法を以ってこれを治療し、治療効果は非常に速くそして顕著である。















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by sinsendou | 2017-02-27 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その268

中医火神派医案新選 その268

十七、顧樹祥医案

 顧樹祥、1943年生まれ、呉佩衡の外孫で、幼い時から祖父に随って医を習い、雲南中医学院を卒業。

 1986年に自ら昆明健民中医門診部を創設して38年、呉門学理を伝承し、六経弁証治療で多発する病や重篤症に頻繁に用いたり、附子及び四逆などもよく用いて、最近20年の附子総量の合計は15トン近く、呉門の伝人であることに間違いはない。

 本節案例は自らの《著名中医学家呉佩衡学術思想検討と呉佩衡生誕120周年論文集》から選んだ。


 1.発熱(太少両感)――麻黄附子細辛湯加味

 宋某、女、6歳。

 2008年10月8日に父親に背負われて来診:素から虚弱な体で、いつも感冒に罹りやすく、現在は感冒発熱3日、某医院で治療を求めた時は、体温39℃、扁桃体は三度腫大し、白血球総数21.8x10/L、顆粒球89.6%、入院加療には3千元以上を前納しなければならず、家は貧しいため顧氏診療所を訪れた。

 診察すると全身が熱く感じられ、四肢は冷たいが手の平は発熱、顔面晄白無神、倦怠、ウトウトして無汗、脈沈緊、舌淡紅苔白膩。麻黄附子細辛湯加味を以って温経散寒解表、扶正駆邪する:
 附子50g、麻黄6g、北細辛5g、杏仁7g、桂枝12g、法半夏10g、茯苓10g、桔梗5g、通草4g、薏以仁10g、羌活6g、甘草5g、生姜3片。

 服薬した後熟睡させるように云いつける。

 二日目に父親が来て言うには、その晩1回薬を服用させるとすぐに汗が出て熱が下がり、飲み終わる頃には治っていた。

 評注:《傷寒論》には“少陰病、始めてこれを得、反って発熱し、脈沈のものは、麻黄附子細辛湯これを主どる。”少陰と太陽は表裏であり、経脈は相連してその気は相通じ、寒邪の侵襲は、外は太陽に連なり、内は少陰に関わる。“反って発熱し、脈沈のもの”は太陽・少陽の表裏両感に属す。臨床中この症は男女老少に関わりなく多く見られ、当に温経散寒、表裏兼顧の扶正と駆邪で、しばしばひと汗で解し、脈は静かに体は涼しくなる。















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by sinsendou | 2017-02-20 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その267

中医火神派医案新選 その267

19.痺証――甘草附子湯加味/真武湯加味


 某女、46歳。

 1977年3月17日初診:下肢関節疼痛が10数年、最近酷くなり寝たまま2年も起きられない。風湿性心臓病に心臓衰弱を併発して14年患い、1975年6月に左径二尖弁拡張手術を行い、弁口が1cmから3cmまで広がり、弁型は隔膜増厚型である。

 手術後2年が経ち、1~2カ月ごとに一回風湿性関節炎が酷くなり、連続して床に就くようになって2年。

 患者を診察すると悪風畏寒、少し涼を感受しての感冒或いはそれによって風湿活動が引き起こされている。

 床に伏せって呻き、膝関節が酸痛し、坐骨関節痛の激痛、顔は痩せて艶がなく、両頬は暗紅、眼光には力なく話す声は弱々しく、四肢は冷たく汗ばむ。

 起き上がると動悸と気喘、眩暈、身震いする。

 脈微細で結、舌淡暗苔白膩。

 血液検査:抗“O”625単位、血沈30mm/h、白血球12.4x109/L。

 弁証は心陽虚衰、寒湿内盛による心痹、甘草附子湯加細辛・独活・茯苓・薏以仁を以って扶陽去寒、化湿行痹する。

 6剤服用後、下肢疼痛はやや減ったが、気喘と動悸は変わらず、四肢も重たく冷たいし、精神倦怠。脈は相変わらず微細で結、舌淡暗苔白。

 これは心腎陽虚で、寒湿が浸淫しているので、温扶心腎を以って去寒除湿せねばならず、真武湯加味をもって治す:
 附子60g(先煎3時間)、茯苓・白朮・桂枝・蒼朮各15g、杭白芍・独活・寄生各12g、細辛6g、生姜3片。

 連続して6剤服用させた後各症は漸く減り、処方を守り継続して診察半年余り、下肢疼痛は軽減し、動悸や気喘等の症状も大きく減って、自ら起き上がって活動でき、ゆっくり歩けるようになった。

 4年後に訪れると、1年ほどして一回再発したが症状は比較的軽くて済み、活動を堅持することができた。

 注釈:この患者の痛痹は長い年月が経過し、病邪は裏に入って病は心にまで及び、病情は比較的重症であったが、真武湯加味の連続服用により効果があり、風湿活動を減少させ症状を改善することができ、病情の進展を抑制できた。















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by sinsendou | 2017-02-13 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その266

中医火神派医案新選 その266

18.痺証――白朮附子湯加味

 某女、76歳。

 冠心病及び風湿性関節炎を患って30年。

 春節に家人と一緒に海南旅行に出かけたが、炎熱の気候の中、2日続けて海辺で素足のまま貝殻を拾った。

 昆明に帰ったら涼しく、翌日感冒を伴う冠心病の発作が起こり、両下肢に腫痛。

 診察:床に横になり呻き、胸悶と心前区の刺痛、頭痛咳嗽、大腿から踝までの水腫、脾ひとしきり痛む。

 布団を二枚被ってもなお寒く、体温は38.5℃、脈浮緊、重取では無力、舌暗苔白膩。

 診断は表寒内湿と寒湿縛結で、杏蘇飲加蘇条参・桂枝を以って治療、服薬後夜間比較的多くの汗をかき、そのため頭痛は止み咳嗽も軽減したが、下肢疼痛は夜通し続いた。

 翌日体が重だるく、両下肢の腫れは下腹部にまで広がり、激痛忍び難くかつ胸悶や動悸し、悪寒して体温は39.2℃。

 脈沈濡、舌青苔白膩。

 この証を熟慮し、当に心陽内虚に係わり、寒湿に痺証が合わさったと考える。

 当に扶陽宣痺と散寒除湿で、白朮附子湯加味:
 附子45g(先煎3時間)、白朮・桂枝・茯苓・防己各15g,、薏以仁30g、桑寄生・独活各12g、生姜10g、甘草6g。

 1剤服用後、胸悶・動悸は緩解し、両下肢の浮腫は半分になり、痛みも減って小便が多量に出て、体温は37.3℃。

 2剤服用後、足の痛みは大きく減って、また浮腫みはほとんどなくなり、体温は36.8℃となった。

 続けて上方を加減し調整して半月、諸症は悉く癒え、老年大学で書法・絵画を勉強できるようになった。















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by sinsendou | 2017-02-06 00:00 | 中医火神派医案新選①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。    3月からは、毎週日曜日を定休日とさせていただきます。

by sinsendou
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