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カテゴリ:中医火神派医案新選①~( 280 )

中医火神派医案新選 その280

中医火神派医案新選 その280

2.膵臓嚢腫――桂附理中湯加味

 邱某、男、63歳。

 くり返す腹痛が2カ月以上、ここ半月は激しくなってきた。

 省級の某医院で診察を受け、膵臓に3.4cm×4.2cmほどの大きさの嚢性腫物ができていて、診断は膵臓嚢腫であり、外科では直ちに手術治療をするように意見されたが、不測の事態を心配し断った。

 患者は3年ほど前に胆嚢切除及び胃の大部分を切除する手術をしており、手術に対して極度の恐怖で、これによって手術は受けずに中医保守治療の主張が採用された。

 初診:憔悴しきった顔で虚ろな眼差し、息は低く声は微かで、元気なく物憂い様子、その娘に支えられながらやってきた。

 臍上は激しく痛み、按ずればもっと酷くなって、味がないために食欲もなく、1日に3~4回ほど大便溏瀉し、寒がって精神疲労、腰痛と四肢厥冷、苔白微膩、両辺に白涎があり、舌淡紅して胖大、舌辺に歯根あり、脈虚弦で重按無力。

 弁証は真陽虚衰と中陽失運そして寒凝気滞と考えられ、治法は当に扶陽抑陰、温中散寒、理気止痛で、桂附理中湯加味を以って処方する:
 肉桂粉15g(別包冲服)、制附子30g(先煎)、乾姜20g、呉茱茰15g、砂仁15g、高良姜15g、木香10g、枳実15g、炒白朮15g、党参15g、山楂30g、炙甘草15g。

 4剤、毎日1剤水煎服す。

 二診:服用後腹痛はやや軽減し食欲も少し出て、精神は好転し大便も日に1~2回となったが、まだやや溏便で舌と脈は以前のままであった。

 上方の肉桂粉を20g(別包冲服)に、制附子を90g(先煎)に、乾姜を30gに、呉茱茰を20gに、炙甘草を20gに改めて7剤。















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by sinsendou | 2017-06-26 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その279

中医火神派医案新選 その279

 四診:胃脘痛はすでに止み食欲正常、身体の畏寒及び精神疲労乏力も顕著に改善し、手足は温暖となり、舌淡紅苔薄白、脈細だが有力。

 上方に制附子を14gに改め再び7剤進めると、諸症状は完全に消失した。

 その後絶えまなくこの方剤を一月余り服用し、素質を強固にした。

 3ヶ月後に再度胃内視鏡検査をしたが、正常に回復していた。

 1年後に訪れたが再発していない。

 注釈:慢性委縮性胃炎の中医弁証を考えるに、大多数は脾胃虚弱・肝胃陰虚・肝胃不和・肝脾湿熱・痰濁中阻・瘀血阻滞或いは胃陰不足などの分型から論治される。しかれども鄭欽安は指摘する:“病はあらゆる方面があり、また数十条では表しつくすことができないし、学者はすなわちこの点で元気よく上を探求し、満ち欠けや出入りの消息など千万の病情といえどもその範囲から出ることはできない”(医法円通)。筆者はこの言葉を尊び重んずる、故に臨床は陰陽弁証が突出し、扶陽大法を応用し、常に以前にはない効果をあげている。本例は治療過程中で、あろうことか附子が減量されたことで病状がぶり返し、薬の用量と効果との間に十分密接な関係があるということが判る。















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by sinsendou | 2017-06-19 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その278

中医火神派医案新選 その278

1.慢性委縮性胃炎――桂附理中湯加味

 
劉某、男、57歳。

 胃脘反復疼痛が6年余り、胃カメラ検査の診断は慢性委縮性胃炎であり、多くの種類の中西薬を服用したがどれも無効だった。

 半月前に来院し、胃脘疼痛が比較的激しく、寒さにより最も甚だしく、口淡無味、吐き気食不、精神疲労乏力、大便溏薄、畏寒肢冷、腰膝酸軟、舌苔白滑で厚、舌体胖大、舌辺歯根あり、脈沈細無力、両尺不足。

 証は脾腎陽虚、中焦失和、昇降異常である。

 治法は当に温補脾腎、和中健胃で、桂附理中湯加味で治す:
 肉桂粉10g(別包し冲服)、制附子30g(先煎)、炮姜20g、炒白朮15g、蒼朮15g、高良姜15g、砂仁15g、姜半夏20g、呉茱茰10g、茯苓15g、炙甘草10g。

 7剤、毎日1剤水煎して服す。

 二診:胃脘疼痛は顕著に緩解し、酷い吐き気も治って食欲は改善、大便は実に転じたが、精神疲労乏力と畏寒は元のままで、舌苔はすでに無くなり脈の滑象も見られなくなったが、まだ舌の胖大と舌辺の歯根があり、脈息は以前の如くである。

 原方の肉桂粉を15g(別包冲服)、制附子を100g(先煎)、炮姜を30g、呉茱茰を15gに改め7剤。三診:服薬後胃脘痛などの症は消失し食欲回復、大便も正常となった。
 
 余の紹介で使いを出し、患者は処方を持って薬店で薬を購入しようとしたが、薬店は附子などの薬材量が多すぎるのであえて販売しなかったが、患者が再度要求したので、どうにか附子・肉桂等は一般用量を配合して3剤つくったが、服用しても効果がなかった。

 近頃また胃脘部の張悶・疼痛を感じ、味がなく食欲減少し精神疲労乏力して、身体が畏寒、腰だるく四肢が冷えた。

 舌苔薄白舌淡紅、舌辺に歯根あり、脈細両尺脈不足。

 上方に制附子を120gに、炮姜を30gに改め、杜仲20g、淫羊藿30g、炙黄耆30gを加える。

 7剤。















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by sinsendou | 2017-06-12 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その277

十八、余天泰医案

 余天泰、1955年生まれ、福建省南平市人民医院主任医師、第四批全国老中医薬専家学術継承事業指導に携わっている老師、既に出版された著書の一部。

 自ら述べて:“扶陽学派理論を学習並びに実践するには充分な時間があり、相当の心得もある、とはいってもまだ研究に非常に造詣が深いところまでは遠く、ただ僅かに漸くその入口まで到達した感じがある。“

 
扶陽学派の風格は独特で治療効果は顕著、当に今中医臨床はかなり価値のある考え方や有効な方法を提供したし、同時に大変強力で優勢な傾向を持ち、広範囲で深い研究する価値があり、並びにこれを輝かしく拡大強化させもした。”

 附子の用法に関しては、一般状況下では常用量から開始して順序を追って斬進し、次第に増量し十分な効果が得られるまで達したら止める。

 通常20g以上の場合には先に30分煎じ、30g以上は1時間半煎じ、60g以上の場合には2時間煎じるが、基本的には不良反応は出現しない。

 臨床中によく現れるのは個別の病人が初めて附子を服用した後に、程度は違えど唇舌のしびれや、甚だしい身体のしびれやめまい、物を視るときかすんだり力が入らない等で、あわてる必要はない。

 《内径》には“薬に瞑眩なければ、その疾患は治らない。”

 これは薬が病所への到達であり、まさに適切に要点をついた良性反応である。

 その後症状が減って病が軽くなった者は治癒に向かう。

 かつて親の体で数回試したが、毎回反応が出た後には落ち着いて、精神と体力は倍増した。

 附子のこれらの反応は、体質や個体差の違いと身体の反応性及び敏感性に関係があるかもしれない。

 本節の案例は《中医薬通報》2009年4期《扶陽学派理論における雑病中の応用》の一文から選んだ。















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by sinsendou | 2017-06-05 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その276

中医火神派医案新選 その276

9.頑固性泄瀉――大回陽飲加味


 陳某、男、昆明の紡績工場職工。

 腹瀉は20年近く、毎日少なくとも十数回、多い時では数十回。

 舌淡苔白膩、脈沈細無力、息切れし腸鳴時に痛み、喜温喜按、顔色暗で気力ない、これは脾腎陽衰で、水湿不化の証であるので、大回陽飲加味を以って脾腎の陽を温運する治療:
 附子60g、乾姜18g、呉茱茰6g、肉桂10g、砂仁10g、白豆蔲10g、炙罌粟殻6g、海螵蛸6g、甘草6g。

 3剤服用後複瀉は大きく減って一日に4~6回となり、大便はやや形を成してきたので、原方を又3剤服用させると腸鳴は止み、腹は痛まず大便も形をなし、日に3~4回、原方を加減し調理して数カ月で全快、数年にわたり訪れるが再発していない。

 注釈:泄瀉の始まりは脾胃虚寒によってならないものはないが、然しながら複瀉が長く続けば命門の火は衰え、火が土を生じず、また脾陽を失運させ受納と水殻の腐熟や精微の運化ができず、清濁を分かつことができず混雑したまま下し、泄瀉は発作を繰り返し永い間治らなかった。景岳が言うところの:“久瀉は火無く、多くは脾腎の虚寒なり。”故に呉佩蘭の創った大回陽飲(四逆湯加肉桂)を用い脾腎の陽を温運して治った。















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by sinsendou | 2017-05-29 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その275

中医火神派医案新選 その275

 8.胃出血――大回陽飲加味


 王某、女、56歳。

 元々体が弱くいつも胃が痛み、小児青年と田舎へ行き過度のストレスが原因で胃から大出血したので、往診を頼んだ。

 病はすでに3日、何回も吐血し、時には下血までして、その色は松脂色を呈し、顔色晄白で気力なく、舌質淡苔薄白、脈細弱。

 大回陽飲加味を以って治療し、回陽収納・固気止血する:
 附子100g、炮姜炭12g、公丁香6g、肉桂10g(粉末にして一緒に服用)、蒼朮15g、佛手10g、大棗7枚(黒く焼くが性は残す)、海螵蛸10g、甘草6g。

 1剤服用すると吐血は止まり、血便は漸く減って色も暗紅に転じたので、又原方を8剤、朝晩1剤ずつ薬炉を止めずに連続して煎服させ、薬を飲み終えると全て治った。

 何年か訪れるが胃通は起きず、86歳まで長生きした。

 評注:本案は胃の大出血で、上から吐き下から瀉す、陽が失われ固摂できなくなって病状は危篤な状態で、大回陽飲を以って治療し、そのとき附子100gを使いさらに一日2剤、しかも“薬炉を止めずに連続して煎服”という、すべて祖の風格がある。















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by sinsendou | 2017-05-01 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その274

中医火神派医案新選 その274

 7.下痢、煩躁――白通加猪胆汁湯/四逆湯・附桂理中湯


 倪某、女、34歳。

 1983年の冬に不注意なガス中毒で救急入院、又生冷なものを食べて腹瀉し、輸液を3日したが下痢は止まらず、顧氏に診察を要請した:一日に十数回の下痢と便中に血を帯び、乾嘔と煩躁で不安、食事も咽を通らず、水を飲むと直ぐに吐き、顔赤く四肢は冷たい、舌苔淡白、脈微欲絶。

 白通加猪胆汁湯を以って扶陽育陰する:
 附子100g、乾姜24g、葱頭3茎、鮮猪胆1個。

 毎回薬を服用するごとに、針を刺して取り出した猪胆汁10数滴を一緒に服用。

 1剤服薬すると顔の赤味は退き、乾嘔も漸く治まり、心煩は大きく減った。

 2剤飲み終わると、脈緩で神あり諸症漸く癒え、続けて四逆湯・附桂理中湯を以って調理し全快した。

 注釈:少陰病の下痢は陰寒がもとにあり、脾腎の陽が衰疲し、故に厥逆・脈微欲絶が現れる。虚陽して頼るところがないと、追いつめられて上逆し、すなわち乾嘔心煩となるので、急ぎ白通湯を用いて回陽救逆する。裏寒が太盛となると、陽薬の取り込みが拒まれる恐れがあり、猪胆汁の苦寒を加えて反佐とし、引陰入陽することで陰陽を調和して陽気が回復するなり。















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by sinsendou | 2017-04-24 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その273

中医火神派医案新選 その273

 6.戴陽(病毒性心筋炎)――白通湯/真武湯/大回陽飲


 李某、女、39歳、友人の妻。

 友人の家で食事に招待された時、彼の妻が病毒性心筋炎で一月余り入院治療をしているが、現在すでに危険な状態で、医院からはすでに4回も危篤通知書が届き、顧氏は往診治療を頼まれた。

 翌日医院を探して訪ねると、患者は床に横になって両眼は微かに閉じて顔は紅く、既にエリスロマイシンの点滴を20数日しているが糖熱は下がらず、話す声にも力なく、眼を開けたり少しでも頭を動かすと酷いめまいに襲われ、食べ物は咽を通らず、脈沈微細数無力、舌淡苔白、舌辺尖に歯根があり四肢は厥冷。

 弁証は陽虚欲脱で、既に戴陽の証になっていて、白通湯の回陽収納で一銭の生機を挽回する:
 附子100g、乾姜24g、葱頭3茎。

 2剤。

 薬が飲み終わると発熱は漸く治まり、顔の赤味も消えて起き上がって粥を食べ、欲脱の陽気が漸く戻ってきたが、まだ呼吸も浅く力もでないし、動悸し時にめまいの発作に襲われるので、更に真武湯を以って温腎扶陽と鎮水寧心する:
 附子100g、生姜3片、白朮15g、杭白芍10g、茯苓30g。

 薬2剤服用後、大きく好転し起き上がって片付けができ、笑顔が見られるようになり、動悸とめまいも起きない。

 続けて大回陽飲を以って投じ強心固腎する:
 附子100g、乾姜24g、肉桂10g、甘草10g。

 服薬一週間で退院し、調理一月余りで仕事に復帰した。

 評注:本例は陽気が将に絶えんばかり、陽脱は非常に危険な状態で、高熱と面紅を陽証であると絶対に誤ってはいけない。生死の間には始めはほんの僅かな差でも後になれば大きな誤りとなる、全く精神は萎靡・四肢厥冷に着眼したところがすばらしい。急ぎ白通湯を用いて回陽固脱し、続けて真武湯を以って温腎扶陽、その後大回陽飲を用いて生機を挽回。みな原方を以って投用し、薬は簡潔で量は多く、顧氏の傷寒の効果を身を以って体現し、実に祖の風格がある。















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by sinsendou | 2017-04-10 10:29 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その272

中医火神派医案新選 その272

 5.咳嗽――麻黄附子二陳湯/四逆二陳湯加減


 桂某、女、36歳。

咳嗽が既に一月近く、某医院にはもう28日も入院しているが咳嗽は酷くなるばかりで、症状は咳が絶え間なく出て、咳も不快で咽の痛痒さが忍び難く、胸悶して気短、咳の時には小便を漏らす、舌淡苔白、脈沈緊、口乾くが飲みたくはない。

 その原因を問うと、受寒により感冒となり、咽が不快だったので自分で清熱解毒・潤肺化痰の薬を服用したら、病が治らないばかりか咳が反って酷くなり、気短して力が入らず、精神疲労と全身倦怠となった、また自分は体が虚弱と言われ、喝鶏湯で補いさらに点滴をした結果この様な状態になった。

 麻辛附子二陳湯を用い温肺化飲する:
 附子60g、杏仁10g、枳殻10g、麻黄8g、桂枝15g、細辛6g、陳皮10g、法半夏15g、茯苓20g、蘇葉10g、桔梗6g、甘草6g、生姜3片。

 2剤呑み尽すと症状は大きく減り、痰は出しやすくなり胸悶もなくなって安眠できた。

 その後四逆二陳湯加減3剤を以って全快した。















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by sinsendou | 2017-03-20 00:00 | 中医火神派医案新選①~

中医火神派医案新選 その271

中医火神派医案新選 その271

 4.失声(傷寒誤治)――麻黄附子細辛湯加味

 劉某、男、30歳。

 1976年の冬に来診:声がかすれてしゃべることができず、苦痛にゆがんだ表情で、舌淡苔白、脈沈緊。

 同宿の職工が言うには、感冒の咽痛だと思い牛黄解毒片を何度も服用したためになった。

 治療は麻黄附子細辛湯を以って温経散寒と宣肺通絡する:
 附子60g、麻黄7g、細辛6g、桂枝15g、炒枳殻10g、通草6g、甘草6g。

 2剤。

 1剤で声が出るようになり、二剤でけろりと治る。

 注釈:本例は先ず寒邪を受寒したが、反って涼薬を用いたために誤治となり、少陰の経脈を凝閉したため失声となった。《霊枢》には次のようにある:“嫌なものとは、声音の戸に…人の声が突然出なくなる、寒気が入り込み発散できず、発散ができないときには、それは開閉できず、故に無音。”ただ時を移さず治療を始め、麻黄附子細辛湯を以って投薬することで良い効果を収めた。















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by sinsendou | 2017-03-13 00:00 | 中医火神派医案新選①~



「抗老化」いつまでも若くありたい。それを実現する漢方薬が「鹿茸大補湯」です。    3月からは、毎週日曜日を定休日とさせていただきます。

by sinsendou
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月経不順①~⑲
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