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カテゴリ:鼻水・鼻汁①~⑦

  • 鼻みず・鼻汁 その7
    [ 2010-05-04 10:42 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その6
    [ 2010-04-26 15:45 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その5
    [ 2010-04-18 15:53 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その4
    [ 2010-04-10 17:55 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その3
    [ 2010-03-31 14:36 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その2
    [ 2010-03-25 12:25 ]
  • 鼻みず・鼻汁 その1
    [ 2010-03-08 16:41 ]

鼻みず・鼻汁 その7

【反復性・慢性の鼻みず・鼻汁】
③熱飲

飲食の不摂生や慢性病などで脾胃のを動かすエネルギーが不足したため水飲が形成され、その水飲が蓄積して化熱し熱飲となり、その熱飲が外部からの刺激によってひき動かされ、鼻からあふれ出た病態であり、陽気不足がそれほど甚だしくない場合に現れます。

症状は、気温や気候の変動にともなってやや粘調な鼻みずが排出し、強い鼻づまり・くしゃみ・目の充血・のぼせ・舌質が紅・脈が速い等がみられます。

治法は、熱を冷ますとともに飲邪を尿として除く《清熱利水》を行います。

処方は、越婢加朮湯


越婢加朮湯:90包(一か月分) 8820円

『鼻みず・鼻づまり』 終わり

by sinsendou | 2010-05-04 10:42 | 鼻水・鼻汁①~

鼻みず・鼻汁 その6

【反復性・慢性の鼻みず・鼻汁】

【腎陽不足】
先天的虚弱・性生活の不節制・多産・慢性病・老化などにより腎の精気が不足し、水湿を温めて気化させるエネルギーが不足するためにその水湿が停滞・蓄積し、希薄な水飲となって鼻からあふれだした病態です。

症状は、気温や気候の変動・冷えなどによりうすい鼻みずが排出し、さらに寒がる・四肢の冷え・根気がない・腰や膝がだるく力が入らない・舌質が淡で胖大・水様の舌苔・脈が弱く遅いなどがみられます。

治法は、からだを温め腎の陽気を強めて水湿を気化させ、水飲を尿として除去する《温補腎陽・利水》を行います。

処方は、真武湯・桂枝加苓朮附湯・麻黄附子細辛湯・八味地黄丸

桂枝加苓朮附湯:90包(一か月分) 7035円

麻黄附子細辛湯:90包(一か月分) 5670円

八味地黄丸:90包(一か月分) 5880円

by sinsendou | 2010-04-26 15:45 | 鼻水・鼻汁①~⑦

鼻みず・鼻汁 その5

【反復性・慢性の鼻みず・鼻汁】
③陽気不足

陽気が不足して水湿を巡らせる力が足りずに、水湿が停滞いて希薄な水飲を形成し、その水飲が冷えたり疲れたりした時などに折に触れて上焦を犯すことにより鼻みずが生じる病態です。

【脾陽不足】

先天的虚弱・飲食の不摂生・疲労・慢性病・老化などにより脾の陽気(機能・エネルギー)が不足し、水湿の運輸が出来なくなって停滞し、水飲を形成した病態です。

症状は、冷え・疲労・飲食などにともなってうすい鼻みずが排出し、鼻づまり・くしゃみ・食欲不振・腸のグル音・疲れやすい・元気がない・四肢の冷え・舌質が淡・脈が弱いなどがみられます。

治法は、体内を温め脾の運輸を強化し水飲を除く《温中健脾・化飲》を行います。

処方は、苓桂朮甘湯・苓甘姜味辛夏仁湯

苓桂朮甘湯:90包(一か月分) 5565円

by sinsendou | 2010-04-18 15:53 | 鼻水・鼻汁①~⑦

鼻みず・鼻汁 その4

【反復性・慢性の鼻みず・鼻汁】
②肺胃薀熱(はいいうんねつ)

六淫の邪を繰り返し感受し肺経に残存した邪が化熱したり、味の濃いもの・脂っこいもの・甘いもの・辛辣なもの・酒などの嗜好により胃熱が生じ、肺胃の邪熱が津液を濃縮して鼻汁を発生させる病態です。

副鼻腔炎などに相当します。

症状は、慢性につづく黄色・膿性の鼻汁で臭気があり、鼻づまり・頭や鼻根部の張った痛み・臭覚の低下・のどの渇き・舌質が紅・黄色い舌苔・脈が速く有力などがみられます。

治法は、肺胃の熱を冷ます《清熱瀉火》を行います。

処方は、辛夷清肺湯・鼻淵丸

辛夷清肺湯:90包(一か月分) 8820円


鼻淵丸:360丸(15日分)4589円・720丸(一か月分)8663円

by sinsendou | 2010-04-10 17:55 | 鼻水・鼻汁①~⑦

鼻みず・鼻汁 その3

【反復性・慢性の鼻みず・鼻汁】
①肝鬱気滞(かんうつきたい)
 
季節の変わり目や朝方に鼻みず・くしゃみ・鼻づまりが生じ、それと同時にいらいら・ゆううつ・怒りっぽい・緊張感などを伴います。

精神的ストレスや緊張などで、スムーズに流れていた肝気が鬱滞して肝の疏泄が失調し、肺気を援助できないために肺の宣発作用が不十分になり、水湿が停滞して肺の出入り口である鼻からあふれ出す病態です。

本来、肝気が昇発するはずの春や朝方に、昇発ができないために症状が増強するのが特徴です。

症状は、春秋など季節の変わり目や朝方に鼻みず・くしゃみ・鼻づまりが発生し、いらいら・ゆううつ・怒りっぽい・緊張などを多くともないます。

治法は、肝気の疏泄を十分に行わせて肺気の宣発を回復させる《疏肝理気》を行います。

処方は、逍遥丸・加味逍遥散・半夏厚朴湯

540錠(一か月分)6120円

90包(一か月分)9030円

90包(一か月分)9030円

by sinsendou | 2010-03-31 14:36 | 鼻水・鼻汁①~⑦

鼻みず・鼻汁 その2

【急性の鼻みず・鼻汁】
②風熱
 
風熱の邪が肺に侵入し、肺経の出入り口である鼻から体内で余った津液が溢れ出すことで、鼻みずとなる病態です。

症状は、粘調な鼻みずや鼻汁とともに、強い鼻づまり・咽痛・咽の発赤・口の乾燥・発熱・咳・痰などがみられます。

治法は、風熱の邪を発散して除く《疏散風熱》を行います。

処方は、桑菊飲・五虎湯・清上防風湯

五虎湯:90包(一か月分)7140円

清上防風湯:90包(一か月分)8925円

by sinsendou | 2010-03-25 12:25 | 鼻水・鼻汁①~⑦

鼻みず・鼻汁 その1

花粉症のシーズンなので、皆さんが困っている『鼻水・鼻汁』について今回は勉強してみましょう。

【鼻水・鼻汁】

鼻水・鼻汁は、鼻腔から流出する分泌物で、薄くて透明なものを鼻水、粘調で白色・黄色・緑色などを呈するものを鼻汁と呼びます。

鼻は呼吸の出入り口なので「肺竅」と呼ばれ、鼻水・鼻汁は肺の病変ではありますが、他の臓器から影響を受けて起こる病態も多くみられます。

【急性の鼻水・鼻汁】

急に発生しある期間つづいたのちに消失する鼻水・鼻汁は、外因が主体であり、いわゆる「かぜ」の症状の一つです。

風寒と風熱の二種類があります。

それではまずは「風寒」から。

①風寒

風寒の邪が体表および鼻から侵入し、肺気の働きである宣発・粛降作用(息を吐いたり吸ったりすること)を阻害し、水湿の発散や輸布ができなくなって鼻孔にあふれ出す病態で、水飲の邪が脾胃に内在している場合には鼻水がより甚だしくみられます。

症状は、急性のうすい鼻水とともに、くしゃみ・鼻づまり・寒気・発熱などがみられます。

治法は、風寒の邪を発散して除き、飲邪を利水によって排除する《疏風散寒・化飲》を行います。

処方は、小青竜湯・藿香正気散

小青竜湯:90包(一か月分)7940円

藿香正気散:90包(一か月分)7875円

by sinsendou | 2010-03-08 16:41 | 鼻水・鼻汁①~⑦