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中医火神派医案新選 その289

中医火神派医案新選 その289

 2.発熱――人参四逆湯加味


 劉某、男、30歳、農民。

 2007年11月29日診察。患者は発熱が一ヶ月あまり、体温は37.6℃前後で日中は高く、夜になると低く或いは正常になり、血液生化学検査では白血球が増加していて、敗血症が疑われたので抗生物質やステロイド治療をしたが、相変わらず体温は下がらずに反って上昇したので、細菌培養と薬物試験に進み、対症の抗生物質を用いたが体温が回復しないばかりか、白血球が更に増加してそのまま下がらず持続してしまい、いたしかたなく中医の治療を求めた。

 現症状:発熱の多くは37.6℃前後で、一般的には午前中から上昇し始め、午後3時前後には最高に達して、それからは下がり始め夜には正常に回復するが、活動や労働して疲れた後には発熱がひどくなって、適当に休息し睡眠をとった後には少し下がる。

 身体は疲労し息は浅く言葉に力がない、元気もなく寒がって手足冷たく、骨折り仕事には耐えられず食欲不振だが二便はよい、舌淡胖大舌辺に歯根あり、苔白膩滑、脈沈細無力。

 証は虚陽外越に属し、治法は回陽収納が宜しく、処方は四逆湯加味を用いる:
 附子30g(先煎)、炮姜30g、炙甘草10g、紅参10g、肉桂10g、三七10g、砂仁30g。

 水煎して毎日1剤服す、6剤。

 服薬後、体温は37.2℃でゆっくり制御されて、精神は好転し食欲増進、生化学検査で白血球は正常にまで下がり、かつて病人は白血球が上昇したのでしきりに悩んでいたが、大変喜んだ。

 原方が有効なので、さらに6剤進める。















いまこの一瞬にも、すべての方に幸せが訪れています。
だから、天国言葉をあなたに…。
「ついてる・うれしい・楽しい・幸せ・感謝しています・ありがとう・許します。」

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by sinsendou | 2017-11-20 00:00 | 中医火神派医案新選①~
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