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中医学で考える不眠症 その4

中医学で考える不眠症とは その4

心のバランスのくずれが不眠症につながる

 心が正常に働くことができるのは、心の「陰」と「陽」のバランスが安定しているからです。

 陰は陽の物質的基礎で、静(沈静)・沈・下降・暗といった性質をもっています。

 これに対して、陽は陰をもとに機能を発揮し、動(興奮)・浮・上昇・明といった性質をもっています。

 日中は、からだの陽気が盛んに活動する「動」の状態になるので覚醒し、夜になると、陰気が盛んになって陽気は静まり、動から「静」の状態に移るので眠くなる、というリズムが毎日くり返されます。

 ところが、なんらかの原因で、心の陰(血)と陽(気)のバランスがくずれると、陽気は本来の生理機能を失って「火」に変化します。

 火には、心陽が過度に亢進し変化した「実火」と、心陰が不足し、相対的に余った心陽が亢進し変化した「虚火」があります。

 火が生まれると、夜になっても興奮がおさまらず、さまざまな刺激が神を乱すため、睡眠状態に入れなくなるのです。




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by sinsendou | 2013-08-06 00:00 | 不眠症①~⑪
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